メダロット...？ (ページ4)

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1話(①)_うごけ！ポンコツメダロットページ4

、

前回の話をちゃんと見てた

良い子達は分かるだろうが、私達天領家は

今日、吟釀町に引っ越し、

明日吟釀小学校に転校生として登校する

...という風にしたらしい

何はともあれ部屋の家具が

少し女の子っぽいパステルカラーという以外は

ほぼほぼ天領イッキの部屋である

「とりあえず、明日も早いし寝るか〜...」

寝ている間に、怪盗レトルトが

暗躍(笑)をしている事を知らずに...

クラスメイトside

時は次の日の朝学校

生徒たちは転校生の話題で持ち切りである

「ねぇ、聞いた？

今日転校生が来るらしいのよ!!」

彼女は新聞部部長、甘酒アリカである

「知ってるよ〜男の子かな、女の子かな...？」

「とにかく！その子が来たら

早速インタビューよ！」

「アリカちゃん...頑張れ！」

その時、ドアから先生が入り

賑やかだった教室が静まり返った

「HR...の前に昨日言ってた

転校生を先に紹介する入ってこい！」

ガラガラと、ドアが開きドアの向こうから

華奢な少女が出てきた。

しかも、ただの少女では無く

髪は、少し青みがかったシルクの様な髪に

海をそのまま閉じ込めた様な深い青の瞳、

クラスは、彼女の美しさに息を飲んだ

「えっと...天領Aです。

髪と眼は染めたりした訳じゃなくて...

アルビノって言う病気のせいで

こんな風になってます。」

Aside

私は、焦っていた

軽く自己紹介をしたのだが一向に

クラスメイトからの反応が帰ってこない

「えっ...と、」

そんな私の雰囲気を察してくれたのか

オトコヤマ先生は席を案内してくれた

かくして、HRはあっという間に過ぎ去り

目の前の席の女の子に話しかけられた

「私、甘酒アリカ！新聞部の部長よ！

突然だけどインタビューしてもいい？」

と、言われたので私は快く承諾した

すると、アリカさんはパァっと顔が明るくなり

質問をした

好きな食べ物、嫌いな食べ物、

どうして引っ越してきたなど

アリカさんは

メモを取りながら私に色々な質問をした

「じゃあ最後の質問ね、

貴女はどんなメダロットを持ってるの？」

私は最後の質問で初めて言葉に詰まった

理由は至極単純、

メダロットを持っていないからだ

「えっと...正直に言ってもいい...？」

「もちろん！そうじゃないと

質問の意味は無いわよ！」

私がじゃあ、といい正直に明かした

まぁ、案の定驚かれた

「じゃあ、今日の放課後

ロボトルがあるから一緒に見ましょ!!」

その誘いに私はイエスと答えた