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頂上戦争２ ページ46
警戒しつつ、海を見ていると、総勢43隻の海賊船が見えてきた。
しかし、見えてくるのは白ひげ海賊団傘下の海賊団の船のみ。
「なんだ……奴の狙いは！」
センゴクが叫んだ正にその時である。
湾内の海の底から泡が浮いてきた。
「！ まさか！？」
そのまさかであった。白ひげ海賊団の船の1隻であるモビー・ディック号が海底から水しぶきを上げて飛び出してきた。
ザッパァ……！と大きな水しぶきが船から落ち、コーティングが弾ける。
白ひげ海賊団の海賊船が更に三隻、海軍本部の湾内に侵入したのだ。
「湾内に侵入されました！」
海兵が叫ぶが、もう遅い。静まり返った辺りにカツカツ、というブーツを鳴らしたような音が響き渡る。
「グラララララ……何十年ぶりだァ？センゴク」
「……白ひげ」
「俺の愛する息子は無事なんだろうなァ……？」
大きな白ひげの声に、戸惑いを隠せない海兵たち。
頂上戦争の幕がたった今、開かれたのであった。
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黒鵜(プロフ) - 白銀さん» ご指摘ありがとうございます！すぐに変更します (2015年10月23日 16時) (
レス) id: af7c2b6566 (このIDを非表示/違反報告)
白銀(プロフ) - 題名が鳥ではなく烏になってます (2015年10月21日 1時) (レス) id: 5703a04258 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒鵜 | 作成日時：2015年9月30日 18時
