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帰ってきました鉤爪は危険でした。 ページ32
「センゴク殿、ただ今帰還しました。」
「おお！ご苦労。所で、どんな武器を持ってきたんだ……？」
センゴク殿に帰還の挨拶をしに行った所、センゴク殿は私の持ってきた武具に興味を抱いているようであった。
「はい、これです。」
私が鉤爪を2つ、センゴク殿に差し出すとセンゴク殿は「ふーむ……」と見定めるかの様にじっくりと眺め始めた。
「これは……なんとも……」
センゴク殿が鉤爪に触れようとすると、鉤爪はそれを拒むかのようにガタガタと揺れはじめた。
「む！これは……妖刀の類か……？」
結果発表*.鉤爪は妖刀の類でした。私以外は拒んで、無理に触ろうとすると葉の部分が飛んできます。
_____________
ガタガタガタ……！
少しでも触れようとすれば揺れ、触れれば飛ぶ。
「え、ギャァーー！！」
……実に危険である。
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黒鵜(プロフ) - 白銀さん» ご指摘ありがとうございます！すぐに変更します (2015年10月23日 16時) (
レス) id: af7c2b6566 (このIDを非表示/違反報告)
白銀(プロフ) - 題名が鳥ではなく烏になってます (2015年10月21日 1時) (レス) id: 5703a04258 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒鵜 | 作成日時：2015年9月30日 18時
