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相談 ページ16
「コビー、もしもお節介など焼かない奴がお節介を焼いたら、お前ならどうする」
小さなベットに腰掛けて床に座るコビーに尋ねる。
コビーは笑顔で答えた。
「僕ならその忠告をおとなしく受け入れますね。」
「ほぉ…何故だ？」
「その人が自分に関して初めて関心を持ってくれた、それだけで十分ですからね」
コビーの考えはヴォルツにとって理解し難いものではあると同時に新しい考え方でもあった。
「じゃあ、そいつが遥か昔に会ったことがあって、そいつの性格的には絶対にしないことをしたとしたら？お前は素直に受け入れるか？」
「僕は全て素直に受け入れますけど、ヴォルツさんは半分半分ってとこじゃあないですか？」
驚いた、コビーがそこまで人よことを見ているとは正直思っていなかった。
ヴォルツは思わぬところでAよりも一歩人間に歩み寄ったのだがそれに気づくことはなかった。
「そうか…ありがとよ！心が軽くなったような気がするぜ！」
「はい！僕もヴォルツさんのお役に立ててよかったです！」
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黒鵜(プロフ) - 白銀さん» ご指摘ありがとうございます！すぐに変更します (2015年10月23日 16時) (
レス) id: af7c2b6566 (このIDを非表示/違反報告)
白銀(プロフ) - 題名が鳥ではなく烏になってます (2015年10月21日 1時) (レス) id: 5703a04258 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒鵜 | 作成日時：2015年9月30日 18時
