愛されがーる6【Snow Man】

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亮平くんに聞かれてはさっきのことを言いたいけど…


『目黒くん悲しむだろうな…』


さっきの会話を思い出しては


｢ううん、みんながいなかったから寂しくなっただけ｣


翔太｢は？そんなんでお前泣いてたわけ？｣


｢んっ、だって最近ずっと一緒だったもん｣


翔太｢ガキかよ｣


って笑いながら頭を撫でては胸元に顔を押し付けてくる翔太くん。
翔太くんの匂いでいっぱいになるとさっきまでの怖いのも不安だったのも無くなって心の底から安心できた。



照｢ねぇA本当に何もない？｣


｢ん？ないよ？？本当に｣


そう言うけど納得してなさそうにそっか、と言いながらも頭を撫でてくれる照くん。


ごめんね、


心の中で謝っては少しチクッと胸が痛むけどみんなのために私が我慢すればいいことなんだって言い聞かせて無理やり笑顔を作る



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･Fukazawa


最近Aの様子がおかしい。


後ろから触ったりするとバッと後ろを振り向くの。
俺らの顔を見れば｢ふふ、なんだ、辰哉くんか｣なんて安心してるんだけど、


振り向いた時の顔がなにかに怯えてるような…怖がってるような。そんな感じがしてならない。


辰哉｢ねぇ、A…本当に俺らになにか隠してない？｣


｢隠してないよ…大丈夫｣


辰哉｢嘘、Aが嘘ついてるなんてすぐ分かるから…｣


みんなも気になっていたのか俺らの傍に来てはAを囲んでる


翔太｢…俺らそんなに頼りねぇかよ｣


｢ちがっ！、｣


ラウ｢Aちゃんのこと守らせて？俺らが1番大好きな女の子なんだから｣


蓮｢Aのことは俺らが絶対守ってやるから… ｣



｢っ、、ぐずっ、、ごめんっ、なさっ、｣


亮平｢なにか悪いことしたの？｣


｢ちがっ、言わなくてっ、みんなの、ことっ、守りったくて、｣


そう言うと泣きながら今まであったことを話してくれた。


スタッフさんに不必要に触られること。
それを拒否すればメンバーの仕事を減らすと言われたこと。


照｢は？｣


照はめちゃくちゃ怒ってて顔がもう怖い


阿部ちゃんも舘さんも怖いしもうみんな怖い


｢っ、怒らないっ、の？｣


辰哉｢んー？なんでAに怒るの？｣


｢って、、言わなかったっから｣


辰哉｢それは俺らを守ろうとしてくれたからでしょ？俺らを守ろうとしてくれてたのに怒らないよ。｣


そう言えばまた涙を流し始めたAの涙を指で拭ってやる。

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