愛されがーる6【Snow Man】

涼太くんの日 ページ16

･


大介｢ねねねね！これは？！これはどこに飾る！？｣


｢それは壁に貼ってー！あ、蓮くん！大介くんの持ってる飾り高いところに貼って欲しい｣


蓮｢んーわかった！…佐久間くんそれ貸して｣


大介｢やだ！俺がやる！だから、蓮…肩車｣


蓮｢んもぉ、時間ないのに｣


って少し文句言いながらでも付き合ってあげてる蓮くんかっこいいな。なんて思って見てる


今日はいつもと違って、ケーキやら他の料理やらを涼太くん抜きで作ってるからとても時間がかかる。


康二くんに手伝ってもらってるんだけど、涼太くんってすごいんだな。って改めて思う



康二｢あっ！A！しょっぴーつまみ食いしとる！｣


｢え！翔太くんだめ！｣


翔太｢…Aの味じゃなくね？これ｣


康二｢それ俺が作ったんやもん、不味い？｣


翔太｢んーん、美味い。｣


そうとだけ言うと私に抱きつこうと手を伸ばしながらこっちに来ては、ハッと我に返ったようにクルッと向きを変えて大介くんたちのところに行ってしまった。


ラウ｢んふ、しょっぴーめちゃくちゃ頑張ってるね｣


｢？？なにが？｣


ラウ｢昨日ね、俺らだけでね、明日は舘さんの誕生日だからAちゃんとイチャイチャできるのは舘さんだけにしてあげようって約束したの｣


ラウ｢いつも舘さんは1歩引いて俺らに譲ってくれてること多いから｣


｢ふふ、そっか。｣


翔太｢ラウール！こっちやれよ！｣


ラウ｢今行く！…しょっぴー俺がAちゃんと喋ってるからって嫉妬しないでよー｣


翔太｢してねぇよ！｣


照｢A、もうすぐでこっち着くって、｣


｢あ、じゃあそろそろこれ運んで欲しい。｣


照｢ん、また取りに来る｣


｢ありがと｣


料理もなんとか作り終えて、人数分の取り皿を用意してあとは涼太くんが来るだけなんだけ。

･→←表紙解禁

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す