29話 ページ30
・Hirano
かな『今日動いていいの?』
紫耀『うん、いいよ』
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今日は仕事がお休み。
お昼すぎに夕飯はどうしようか。そう考えながら冷蔵庫を見ていると、
バタバタ…ガチャ
「…え、お、おかえり…なさい?」
旦那「…チッ」
いつもは絶対帰ってこないであろう時間なのに、帰ってきた旦那に不思議に思いながらも反射的におかえりと声をかけてしまう。
旦那「…今日は半休を取ってる……それぐらい把握してろ」
「ごめんなさい」
そんな話聞いてないのに……なんて思いながらも距離を取ろうと思って
「スーパーに買い出しに行ってきますね」
旦那「…俺も行こう」
随分珍しいな。
そう思いながらも一緒にスーパーに行く
いつもは紫耀くんが押してくれてるカートも私が押して、旦那は自分の見たいものを見るためにどんどん先へと進んで行ってしまう
やっぱりどこか較べてしまう。
「……はぁ、」
紫耀「よっ、夕飯の買い出し?」
「っ!!?」
紫耀「ぅおっ!…え?なに??そんなにびっくりする?」
「…あ、いや、ちょうど紫耀くんのこと考えてて……」
紫耀「ふはっ、、俺もねA買い出しの時間かなーって思って俺も買い出し行ってみよって思ってきてみたら居たから声かける前はびっくりした」
今日何にするの?なんて普通に会話をしていたら視界に入るの以前に見た事のある女の人と話してる旦那の姿。
紫耀「…あれってさ、」
「…あ、うん…そう、だね」
あぁ、あの女の人がいるって分かってたからわざわざ私の買い物にも着いてくるって言ったのか。
笑いあって、頭を撫でて…カゴを持ってあげてる。
紫耀「俺もう無理」
そう言って私の持ってたカゴを持っては、旦那の方へと進んで行き近くの野菜売り場まで行くと
紫耀「ねぇ、これめっちゃ安いよ」
「なっ、」
見てみて、と言うように私を手招きしては「ね、安いでしょ?」なんて会話を進める
紫耀「夜ご飯なんだったっけ?カレー?」
「あ、いや、まだ決めてなくて」
何がしたいんだろう?なんて思いながら普通に会話をしていると旦那が戻ってきては
旦那「A、この方は?」
紫耀「あ、どうも…よく俺らここのスーパーで合うことがありまして、俺一人暮らしなんで簡単に作れるものとか教わってるんですよたまに、」
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作者名:優希 | 作成日時:2023年1月3日 14時