愛されがーる2 【Snow Man】

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朝目を覚ませば蓮くんに抱きしめられながら寝ていた。


蓮くんを起こさないように腕から抜け出して、ポストの確認に行けば…やっぱり入ってる茶色い封筒。


｢っ…も、やだっ｣

その封筒を見るだけで怖くなって、昨日久しぶりに安心したからか、すぐに涙が出るようになっちゃった。


蓮｢…っA！…はぁ、何も言わずに部屋から出んな！｣


｢れ、くっ…ぅう、｣


蓮｢…っ、まじでこいつ許さねぇから。Aも、もう俺らから離れんな。｣


そう言うと封筒を私から奪って私の手を引いて部屋に戻る。


蓮くんが中身を確認するって言って、封筒を開けると、昨日私が蓮くんに手を引かれて帰ってる写真だった。

手紙も入っていて


『Aちゃんが悪いんだよ？約束守らないから…目黒蓮傷ついちゃうね。悪い子だね』


なんて書かれてて…


｢…っ、ごめっ、｣


蓮｢なんで謝ってんの？Aなんもしてないから、大丈夫…それに俺最近鍛えてるの知ってるじゃんA…俺大切な人守りたくて強くなろうって思ったんだから…大丈夫。お前守れなきゃ俺が困るし…な？｣


なんて言って安心させようとしてくれる蓮くん。


仕事の時間になるまで今までのことを蓮くんに話せば蓮くんは今まで見たことないくらいに怒っていて、


蓮くんにこれでもかって言うくらいギュッと抱きしめてもらったり、触れなかった分、いっぱい楽しいお話をした。

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