愛されがーる2 【Snow Man】

ケンカ ページ3

･Watanabe


ガチャっとドアが開いて入って来たのはA


ラウ｢おはよっ！｣


｢おはよー｣


ラウールがAにベッタリくっついてるのを見てはいつもなら俺のとこ来させるのにっ


なんて思ったりしながらスマホをいじる


照｢珍しくない？翔太がA呼ばないなんて｣


翔太｢…昨日喧嘩した。｣


照｢は？はやく謝れよ？｣


翔太｢なんで話聞いてないのに俺が悪いってなってんの？｣


照｢じゃあ一応聞くから、話してみな｣


翔太｢昨日さ…｣





昨日はAが俺の家に来る日だった


『翔太くん』


翔太『なに？』


この日はAがスタッフさんから連絡先を聞かれてた次の日。


翔太『なーに？』


名前を呼ぶだけで話をしようとしず俺を見つめるA


『んふ、呼んだだけ〜』


翔太『くそ可愛いなっ』


あのあと、1人の仕事があるからって言って俺らよりも帰りが遅くなったA


仕事終わってら来いよー
って連絡を入れて家で待っていると結構早めに終わったらしく教えて貰っていた時間より早く家に来た


連絡先何がなんでも教えるなよって念を押して俺らは帰ったんだけど、


ふとAのスマホが光ってロック画面に出された『佐々木さん』の文字。


翔太『は？お前…これ誰？』


『？あぁ、これね…『教えるなって言ったよな？』』



『え？』


頭の中で必死に思い出そうとあのスタッフ数人の社員カードを思い出す。


佐々木…いたわ。


翔太『お前さ、まじでなんなの？教えるなって言ってうんって言ったよな？約束したよな？』


『あのね、だから、』


翔太『うっさ、聞きたくねぇから喋んな。』



翔太｢そっから無理矢理やって、泣かして、『話聞いてくれないの、やだっ、』って、言われて、、、｣



照｢完全に翔太が悪いじゃんそれ｣


蓮｢あーあ、それはやばいね｣


辰哉｢けどまぁ、連絡先教えたAもAだけどさ、泣かせたらだめでしょうよ。｣


亮平｢そもそもその相手はほんとうにあのスタッフさんなの？？佐々木なんて苗字いっぱいいるでしょ｣


翔太｢…聞いてない、｣


大介｢え？！それはやばいって、翔太が｣


蓮｢流石にAが可哀想…どうしよ。A無理矢理やられてやるのに抵抗出てきたら｣


辰哉｢それは俺らもキツい。はやく謝れよ｣


涼太｢ラウー！スタッフさんが衣装チェックして欲しいから来てってー！｣


亮平｢俺ら楽屋空けるからちゃんと仲直りしてよ｣


翔太｢う、うす。｣

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