2話 ページ3
･Meguro
蓮｢ただいまー｣
仕事が終わって家に帰ると部屋の明かりがついてる。
あ、今日来るって言ってたな。
そう思いながらリビングへ行くと
｢あぁ！！ねぇ、モコちゃん見て！蓮くんだよ、かっこいいねぇ｣
なんてモコちゃん抱っこしながらテレビに映ってる俺に夢中。
蓮｢本物帰ったけど｣
後ろからモコちゃんに手を伸ばして撫でながらAに言えば
｢あ、おかえりー！今ね蓮くん見てたの！シブヤノオトのSugar！｣
蓮｢ふはっ、お前それ何回みてるの？｣
｢んー、何回目だろ？あ、ご飯パパっと仕上げちゃうねー先にお風呂入って来ていいよ！出る頃には出来るから！｣
そう言って録画からニュースに切りかえてはSugarを口ずさみながらキッチンへと移動する
Aに言われた通りに風呂に入って出てみればいい匂いがリビングからしてきて、
髪の毛もちゃんと乾かさずに脱衣所を後にした。
｢キミキミキミでいっぱいだ♪｣
まだ歌ってたことにどんだけ好きなんだよ。って少し笑いながら後ろから抱きつけば
｢冷たい！…乾かしてきてよ｣
蓮｢んー、やって｣
そう言えば｢もー、｣なんて言いながらもクルッと俺の方を向いて髪の毛をガシガシと首に巻いてたタオルで吹いてくれる
｢短髪はすぐ乾くねー｣
ドラマの撮影のために短髪にしたときは｢かっこいい！！！｣って騒いでたAを思い出す。
テクノの時は毎回｢乾くのに時間かかるねー｣って言われて、短髪になれば｢乾くの早いねー｣って、
蓮｢毎回それ言う。Aは髪の毛乾くの遅いから手が疲れる｣
｢…自分でやるって言ってるのに蓮くんがやるんじゃん｣
蓮｢でもくっついてられるから許す｣
｢っ、！！…ふふ、｣
何年経っても俺からの言葉には弱いらしく、すぐ赤くなる顔も、ふにゃって笑う顔も可愛くて愛おしい。
蓮｢ふはっ、可愛い｣
そう言えば顔を真っ赤にして逃げるかのように俺の腕から離れて｢早くご飯食べなきゃ！｣ってテーブルに移動する
｢いただきます｣
ご飯を食べてる間は今日は何をしたとか、今日のケーキは結構自信作だったとか、楽しそうに一日の報告をしてくれるA
それを聞きながらご飯を食べるのが俺は楽しいし、幸せな時間だなって思う。
｢ごちそうさまでした。｣
そう言って一緒に洗い物をしては今度は真剣な顔をして
｢お話があります。｣
蓮｢え？なに？？｣
ソファに座ってる俺に向かって、床に正座をしてるA
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柚姫(プロフ) - ひっそりと読ませていただいておりました。このお話、ほっこりするので大好きです。🖤さんの独占欲にキュンキュンしておりました。これからも応援しております。 (2022年3月31日 22時) (
レス) @page41 id: 31ed921faf (このIDを非表示/違反報告)
優希(プロフ) - おにぎりさん» 読んでいただきありがとうございます！更新遅いですが楽しんでいただけるような作品になるよう頑張りますので引き続きよろしくお願い致します！ (2022年1月26日 15時) (レス) id: ff16708f22 (このIDを非表示/違反報告)
おにぎり - もう何て言って良いのか分からんぐらいにヤバい(面白くて大好き)っす！！！ (2022年1月24日 22時) (レス) @page32 id: d85d3d4fd0 (このIDを非表示/違反報告)
優希(プロフ) - もちこ。さん» はじめまして！コメントありがとうございます！そのうち喧嘩や仲直りを入れようと思っていますのでお待ちください。楽しんでいただきありがとうございます！ (2021年11月17日 7時) (レス) id: ff16708f22 (このIDを非表示/違反報告)
もちこ。 - はじめまして！一気に読んじゃいました！蓮くんとのラブラブ感に嫌らしさがなくて好きです！！今後が楽しみです！ちょっとした喧嘩と仲直りとかも読んでみたいです！楽しみにしてますね！ (2021年11月17日 3時) (レス) @page27 id: d504ca7cdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：優希
| 作成日時：2021年11月3日 22時
