54話 ページ4
エイトサイド
奈緒さんたちのいるテーブルに行くとAと100億はいなかった。
エイト「Aと美尊さんは？」
奈緒「美尊は誘ったけど断られちゃって…Aは…ちょっと。」
エイト「A…どうかしたの？」
俺は奈緒さんの隣に座りながらAの話を聞く
奈緒「ここだけの話にして欲しいんだけど…A、前別れた彼氏がまたよりを戻したいって言ってきたらしくて…それを断ったら強引にホテル連れてかれたらしくて…それがショックだったのか大学にもサークルにも顔を出さないの。」
Aの元カレって…あいつか？
プレゼントがどうのこうの言ってた奴、
エイト「奈緒さん、Aの家どこか分かる？」
奈緒「え、えぇ、分かるけど」
エイト「教えてくれない？心配なんだ。」
奈緒「出るかは分かんないけど…」
奈緒さんはそう言って大学で使っているノートであるだろうと思われるノートを出してそれにAの住所と簡単な地図を描いてくれた
奈緒「はい」
エイト「ありがと」
俺はそれをもらうとシャンパンを和馬に持ってきてもらう。
和馬が持ってきたシャンパンはこの店で1番高いシャンパンだった。
和馬「エイトさん、太っ腹だから」
奈緒たち「ありがとぉ〜」
こんな高い酒持ってくんなよ。
心の中ではそう言いながら笑顔でシャンパンを飲む
酒を飲んでいるとスタッフルームからホストが慌ただしく飛び出してきた
ホスト「誰か！！だれか！！救急車呼んで！！」
店長が慌ててスタッフルームに行ったので俺と和馬も向かう
店長が倒れているホストに声をかけるがホストは泡を吹いて反応がない
エイト「潰れたのか？」
ホスト「いえ、ここに置いてあるドリンクを飲んだら、」
そう言われて指をさされた方を見ると俺のドリンクが転がっていた
和馬「このドリンク…エイトさんのじゃ…」
俺はドリンクのビンを拾い上げる。
疑問しか浮かばない。
エイト「どうして、」
そう口から発せられた声は少し震えていた。
そこで俺はあることを思い出す。
『デンジャラス』
あのメモ…もしかして俺への警告。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 723人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
. - 94話「離れれない」ではなく、「離れられない」の方が日本語的に通じると思うんですけおd‥。 (2020年8月3日 12時) (
レス) id: 8938ef0b4a (このIDを非表示/違反報告)
りさ - これからも頑張ってください！！いつもキュンキュンしながら読んでます！ (2019年11月14日 21時) (レス) id: dc7059f0fe (このIDを非表示/違反報告)
まい(プロフ) - これからも頑張ってください！ (2018年7月19日 23時) (レス) id: 98ef4e8956 (このIDを非表示/違反報告)
優希(プロフ) - チビ猫さん» え、ありがとうございます！！崩さないように頑張ります！コメントありがとうございます！ (2018年2月14日 17時) (レス) id: 5e5f7be232 (このIDを非表示/違反報告)
チビ猫 - 優希さん» 作者様が書く、さいこちゃん可愛いです(( (2018年2月13日 16時) (レス) id: b0138ef4d6 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：優希
| 作成日時：2018年1月14日 22時
