キスで私は落ちる2【山崎賢人】

88話 ページ37

エイトサイド

エイト「美尊さんのおじさん、」

俺が一言言うと周りは気まずそうに顔を伏せたりと…まぁ気まずそうにしていた。

エイト「どうしたの？」

奈緒「あぁ、ううん」

さっきのことが気になって1人になっているミカちゃんのところに行った

エイト「ミカちゃん…あ、ミカちゃんは源氏名！だったね。そんな顔しなくても、キャバクラ！！で働いてる！！ことは誰にも言わないからさ…でさ、さっき変な空気になってたんだけど…」

俺が聞いても答えようとしないミカちゃん…ったく、立場わかってんのか？こいつ

エイト「ミー！カー！「っ…ここだけの話！」」

やっとか…

ミカ「郡次さんは尊氏さんの実のお母さんの兄弟なんです」

エイト「実のお母さん？」

ミカ「養子なんです…尊氏さんは」

エイト「養子？…そーゆーことだったのか。」

1人で納得していると尊氏が俺に声をかけて来た。

尊氏「美尊にはもう近づかないでほしい…どうせ、うちの財産目当てなんだろ？それとも…近づいたのはなにか別の目的でもあるのか？」

エイト「…なんの話です？…妹さんを危険な目に合わせてしまい…すいませんでしたもう二度と美尊さんには会いません…約束します」

俺はそう言って頭を下げて病院から出ようとする

自動ドアの近くまで行くと独り言でいう。
エイト「ここで終わると思うなよ？…挽回してやる」

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