☆5 ページ22
翔side
倒れてしまった潤を病院に連れて行く時
雅紀と和をふたりきりに出来ないから、
病院で点滴してもらうことになった。
『2人は、点滴で大丈夫ですが、松本さんは、だいぶ、無理していたようでしばらく、高熱が続き、意識が戻らないかもしれません…』
翔:「っ…なんで、気づかなかったんだっ、医者失格だっ」
智:「翔くん、そんなふうに自分を責めないで」
翔:「でもっ…もっと、早く潤の異変に気づいていたら……」
智:「それは、俺だって……」
俺らは、ただ、自分を
責めることしか出来なかった。
ガラッ
雅:「あ！潤ちゃんは！？大丈夫なの？」
和:「もしかして、ずっと我慢してたんですかね…私たちの看病するために…」
翔:「…そうかもな…でも、和たちが思い悩むことじゃない」
雅:「……潤ちゃんは、自分より他の人だからね……自分がしんどくても我慢しちゃう……」
智:「そうだね……」
優しいのが彼の良いところだけど
それと同じくらい自分のことを後回しにしてしまう欠点でもある。
翔:「…智くん…2人を頼んでいい？おれ、潤の所に行ってくる」
智:「うん。分かった。」
ガラッ
翔:「……潤。」
酸素マスクをして
キレイな顔で眠っている潤。
翔:「ごめんな……気づけなくて…」
そう言ってくっせ毛の髪を撫でる。
翔:「優しすぎるんだよ。お前は…。少しは、自分のことも考えろよ…」
時計を見ると
面会時間が
もうすぐ終わる時間だった。
翔:「明日も来るからな…」
そう言って静かに潤の病室を出た。
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潤花(プロフ) - あいさん» ありがとうございます。いつでもリクエストお待ちしておりますm(_ _)m (2019年1月22日 1時) (
レス) id: a8ce1ad809 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - こんばんは、楽しく読ませてもらいました☆ありがとうございました(^o^) (2019年1月22日 0時) (レス) id: 2eccc29f15 (このIDを非表示/違反報告)
潤花(プロフ) - あいさん» ありがとうございます!!どしどしリクエストお待ちしております。（他メンのリクエストも） (2019年1月13日 23時) (レス) id: a8ce1ad809 (このIDを非表示/違反報告)
あい(プロフ) - さっそくありがとうございます(*^ー^)ノ♪楽しく読ませてもらっています☆ (2019年1月13日 13時) (レス) id: 2eccc29f15 (このIDを非表示/違反報告)
潤花(プロフ) - あいさん» リクエストありがとうございます!!了解です!! (2019年1月11日 16時) (レス) id: a8ce1ad809 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：潤花
| 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/personal.php?t=0036264675
作成日時：2019年1月1日 10時
