8話 ページ24
貴方side
昨日記憶が全くない気がする…
確かルフィが何か釣りしてて…そんでそれが…
何かモヤモヤした感情を払拭出来ないままに
キッチンへ向かうと、ホッとしたサンジの顔
ｻﾝｼﾞ「A！戻って良かったよ…」
『戻った？何が？』
ｻﾝｼﾞ「…もしかして、昨日の事覚えてない？」
『昨日何があったか全く思い出せないんだ』
ｿﾞﾛ「別に無理に思い出すことねぇよ
お前が赤子くらいに戻りやがったから、
全員が手を焼いてたなんて聞きたかねぇだろ？」
『え、ほんとに！？ごめん！！迷惑かけて！』
ｿﾞﾛ「詫びてぇならトレーニング付き合えよ」
『わ、分かった！すぐ準備してくる！』
ｿﾞﾛ「先展望台行ってろ」
僕は部屋に戻って刀とタオルを取りにいく
あの二人が話していることは僕の耳には入らない…
ｻﾝｼﾞ「いいのか？言わなくて」
ｿﾞﾛ「馬鹿かてめぇ…自分の過去を晒すなんざ、
いくら割り切ったあいつでも嫌だろ」
ｻﾝｼﾞ「…だけどな…」
ｿﾞﾛ「それに、俺はてめぇに気が立ってんだ…
いくら昔、Aと仲が良かろうが…
今のAは俺の女だ…！！！
覚えとけよクソコック…
次妙な真似しやがったら…たたっ斬るぞ？」
ｻﾝｼﾞ「ご忠告どうも…だが、てめぇも肝に銘じとけ
A泣かしたら…俺が蹴り殺すってな…！」
こんな物騒なクルー達に囲まれながら
サニー号は、新たな島を目指して進む…
ﾙﾌｨ「皆〜！！島が見えたぞ〜！！！」
ﾁｮｯﾊﾟｰ「次はどんな島なんだろうな！？
薬草あるかな！？医学書も見てぇよ！！」
『今回はどんな事件を持ってくるのか…
楽しみだな？…キャプテン…！！』
Fin…
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作者名：白銀幸成 | 作成日時：2020年4月5日 1時
