・ ページ4
.
『 じゃあもう、キスしちゃえば？ 』
ラウール「 えっ 」
『 ラウはそんなにその子が好きなんでしょ？
彼氏よりも男気があるんだぞ！ってところ見せたら少しは意識してくれるんじゃない？ 』
ラウール「 キスか〜… 」
僕まだしたことないな〜。
なんて健全すぎだよ。と苦笑いをしてしまった
ラウール「 わかった！アピールするね！ 」
『 うん、！
また、なにか発展あったら教えて！ 』
そう言って、携帯を手に取ろうとラウから視線を外すもそれは遮られた
何故かって…、？？
『 ん、っ 』
ラウール「 ……へへ、っ笑 」
ラウにキスをされたから
放心状態の私
そして楽屋内が静かになる
ラウール「 これで、意識してくれる？ 」
『 え、っと？ 』
ラウール「 僕、Aちゃんのことだいすきだよ 」
『 ……それは、メンバーとしてでしょ？
ほ、ほら！お姉ちゃん。みたいな？ 』
よくあることだと私は思う。
けど、……高校2年生だぞ？
そこそこ恋愛は経験して、、、ないじゃん！！
ファーストキスもいま終えたじゃん。
私じゃん、ラウのファーストキス…え、？？
『 いや、え？っ、え？ 』
ラウール「 めめよりも何倍もAちゃんのこと、僕大好きだから 」
『 ……ありがとう、？ 』
ラウール「 歳下は恋愛対象外かもしれないし、
めめにベタ惚れかもしれないけど、……僕のことも男としてみてね 」
そう言って、ラウは楽屋を出ていった
未だに固まってる私
どうしよう、……この前、じーこともして蓮に怒られて
で、いまラウが………
康二「 ラウも成長したな 」
宮舘「 1歩踏み出したんだね 」
『 え？成長？どういうこと？ 』
メンバーの会話に尚更混乱する
慌てていたら、今は恐怖としか感じれない温もりが私の腰に回ってきた
蓮「 ……お前、どんだけ隙見せたら気が済むわけ？ 」
『 ごめん、っ 』
蓮「 相談事の時点でお前のことだって丸わかりだろ 」
『 いや、わかんなかった 』
蓮「 あいつ、いま自粛中で学校行ってないんだぞ？
女として会ってると言えば、お前かお母さんかしかいねぇのわからない？ 」
今考えればそうじゃん、
いやでも……、なんて考えたら尚更ムスッとなる蓮
目を見て謝れば、ぎゅっと抱きしめられ
蓮「 ラウールだから許すけど、ほんとラウール以外には誰にも触れられないで 」
弱々しい声が鼓膜に響いてきた
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 4736人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
すずは(プロフ) - 倖さん» お忙しい中お返事ありがとうございます。ほんとですか？！楽しみにしてます。これからも楽しく拝見させて頂きます。お体には気をつけて更新してくださると嬉しいです！ (2020年5月23日 2時) (
レス) id: 8c0daed826 (このIDを非表示/違反報告)
倖(プロフ) - すずはさん» 大変返事が遅くなり、申し訳ございません。話の内容は違ってきますが、こちらでも番外編は書こうかなと思っております！ (2020年5月22日 20時) (レス) id: edcee9181b (このIDを非表示/違反報告)
シュウクリーム(プロフ) - Twitterフォローさせていただきました！！許可していただけると嬉しいです！ (2020年5月9日 2時) (レス) id: 4ba5b815aa (このIDを非表示/違反報告)
すずは(プロフ) - hiyoooさん» 学校の校則などで私はTwitterのアカウントを取ることができません。こちらの小説は1からずっと読んでるため番外編などもどうしても読みたいという気持ちがとてもあります。ダメ元ですがこちらでも番外編を出したりすることは出来ませんか？、 (2020年5月8日 16時) (レス) id: 8c0daed826 (このIDを非表示/違反報告)
hiyooo(プロフ) - 2回目のリクエスト失礼します。お兄ちゃんが怪我しちゃったバージョンも見たいです！よろしくお願いします！ (2020年5月7日 14時) (レス) id: 879426756b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：倖
| 作成日時：2020年4月22日 5時
