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廉「 今日はありがとうな 」
『 こちらこそだよ…
全部お金出してもらっちゃって、今度なんかするね？ 』
廉「 ええのにそんなん 」
『 やだよ 』
結局居酒屋もご馳走になり
私たちはいま、私宅へ向かっている
廉「 んじゃあさ、お礼はええからこれだけは守ってや 」
『 ん？なに？ 』
廉「 …幸せになって 」
『 …どうしたの、廉笑 』
再び、異様な空気になる
耐えられない私は笑って誤魔化すけど
廉は至って真剣
私は足が早くなる一方、廉の足取りは遅くなる
『 …廉、？ 』
廉「 …目黒くんより先に出会えてたら俺のものなってたんかな
いまごろ、手繋いで翔太くんが待つ家に2人で入ってた、？ 」
『 なにいってるの笑 』
廉「 …ちょっとだけ、許してやっ 」
その瞬間、腕を引かれ廉の匂いに包み込まられる
廉「 …だいすきっ、ほんまにっ…だいすきや 」
『 廉…、？ 』
私の首筋に顔を埋め、だいすき。と連呼する廉
…こんなことされてときめかない女の子はいないのだろう
だけど私は、蓮くんがいる
だから、私はそっと背中に回っている廉の腕を離した
『 …ごめんね 』
廉「 …謝んなよ 」
『 ううん、ごめん 』
廉「 なんでやねん 」
『 …私、っ付き合ってる人がいるから 』
廉を尚更傷つけてしまうかもしれない
けど、真実を言わなかっただけで尚更廉のことを傷つけてしまって
あの時、真実を言って断ればよかった。と後悔していたことをいまはできた気がする。
『 廉の気持ちには答えられない 』
そう伝えると、廉はスッキリした顔で微笑み
廉「 うん
この前の時もそうやって断って欲しかったわ 」
『 …なんで、？ 』
廉「 そしたら、いまこうやって遊んでても
気持ちが溢れるほど好きになってることはなかった 」
俺、Aが思ってる以上にAのこと好きやで？
なんて言って廉は再び歩き出した
廉「 右手の指輪とか最高に愛されてる証拠やで？ 」
『 … 』
廉「 …目黒くんに飽きたら俺のところ来てや？ 」
『 ふっ笑…行くか、ばーか！ 』
それから家に着き、廉とはわかれ
蓮くんに連絡すると…
ピンポーンッ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
翔太「 こんな時間に誰だよ、っ…は？目黒？ 」
『 え？ 』
"蓮「 さみぃから早く開けて 」"
秒で家に来ましたとさ
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しぃ さんリクエストありがとうございました！
御期待に添えられなかったらすいません。
またのリクエストお待ちしております☃
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倖(プロフ) - ﾗ ｲ ｽさん» お待ちしております(><)！ (2020年4月2日 21時) (
レス) id: edcee9181b (このIDを非表示/違反報告)
ﾗ ｲ ｽ(プロフ) - 倖さん» またリクエストさせていただきますね^_^ (2020年4月2日 15時) (レス) id: 6d246c6cb1 (このIDを非表示/違反報告)
倖(プロフ) - ﾗ ｲ ｽさん» こちらこそありがとうございます！喜んでいただき光栄です(><) (2020年4月2日 15時) (レス) id: edcee9181b (このIDを非表示/違反報告)
倖(プロフ) - コモリさんさん» 大変長らくお待たせ致しました！４にて更新させて頂きました！こちらこそリクエスト頂きありがとうございます！！またのリクエストお待ちしております！ (2020年4月2日 15時) (レス) id: edcee9181b (このIDを非表示/違反報告)
ﾗ ｲ ｽ(プロフ) - 倖さん» ありがとうございました！めちゃよかったです！ (2020年3月30日 15時) (レス) id: 6d246c6cb1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：倖
| 作成日時：2020年3月15日 2時
