いつの日か ページ48
「全て終わったら、もう一度ちゃんと伝えるから、だからそれまで、
＿＿＿＿＿待っていなくてもいい。
今度は僕が、追いかけるから。」
「待ってるよ！」
言葉が次から次へと溢れる。
「ずっと、ずっと待ってる。
だから、いなくならないで…」
朝日にキラキラと輝く指輪をぎゅっと包みこんだ。
「A…」
降谷の手はAの頬にそっと添えられた。
その青い瞳に吸い込まれそうになる。
まるで磁石が引き合うように、自然と互いの唇が重なり合った。
多分、自分の顔は今真っ赤になっているだろう。
零の顔も、きっと…
ちらっと顔を見上げようとすると、慌てて手で視界を妨げられた。
「見ないで。今絶対、変な顔してるから…」
覆われた手の熱さに驚く。
しばらくしてふっと手を離されると、いつもの零が目の前にいた。
「戻ろうか。」
そう言って歩き出した降谷のとなりに並び、もう一度病室を振り返る。
視界を隠すために伸ばされた指の隙間から、零の余裕のない、真っ赤になった顔が見えたのは私だけの秘密。
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ゆう - あと約一ヶ月でゼロの執行人公開しますね！超楽しみです！ (2018年3月20日 21時) (
レス) id: adda87380c (このIDを非表示/違反報告)
スノー(プロフ) - 愛流さん» やっぱり萩原さんも警察学校時代の仲間でしたか…ご指摘ありがとうございます！ (2017年12月3日 17時) (レス) id: 565cacfa1e (このIDを非表示/違反報告)
愛流(プロフ) - 萩原さんはいないのでしょうか？ …>_<… (2017年12月3日 12時) (レス) id: 0e1226e354 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃アゲハ(プロフ) - �△鬚�願いします！ (2017年10月10日 17時) (レス) id: 281bb05c26 (このIDを非表示/違反報告)
さーや(プロフ) - �△�いいです！ (2017年10月10日 7時) (レス) id: a8b7ed9872 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スノー | 作成日時：2017年3月10日 23時
