懐かしい ページ22
「…っ、はぁっ、はぁっ」
勢いよく起き上がると見知らぬ部屋にいた。
身体はじっとりと汗ばんでいて、肌に張り付いたシャツが気持ち悪い。
少しして自分が意識を失う前のことを思い出し、冷静になったAは、部屋をぐるりと見渡した。
いたってシンプルな部屋で、家具がとても少ない。
ベットの側のソファーには、人？
よく見てみると、座った格好のまま寝ているようだ。
Aはふと疑問に思った。
(さっき抱え上げられたときの、あの感覚は、何？)
いくら熱があったとはいえ、自分の意識が途切れる少し前までは覚えている。
”なつかしい” そう感じた。
そんな風に思うなんて、思い当たる人は1人しかいない。
しかし、声も外見もまったくの別人である。
( 変装？…でも、声ってどうやって……そういえばこの人、随分暑そうな服…って、待って、もしかしたら、だけどそんなはず……
いや、”あの人” なら、出来るかも…)
Aは意を決して立ち上がり、真相を確かめるべくソファーへ近づいていった。
その男が寝ていることを確認し、そのまま首元、ハイネックへと手を伸ばす。
どうか起きないで、と願いながら、近づいていく距離。
あと10センチ、5センチ…
トンッとハイネックに手が触れた瞬間、ぱしっと手首を掴まれた。
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ゆう - あと約一ヶ月でゼロの執行人公開しますね！超楽しみです！ (2018年3月20日 21時) (
レス) id: adda87380c (このIDを非表示/違反報告)
スノー(プロフ) - 愛流さん» やっぱり萩原さんも警察学校時代の仲間でしたか…ご指摘ありがとうございます！ (2017年12月3日 17時) (レス) id: 565cacfa1e (このIDを非表示/違反報告)
愛流(プロフ) - 萩原さんはいないのでしょうか？ …>_<… (2017年12月3日 12時) (レス) id: 0e1226e354 (このIDを非表示/違反報告)
瑠璃アゲハ(プロフ) - �△鬚�願いします！ (2017年10月10日 17時) (レス) id: 281bb05c26 (このIDを非表示/違反報告)
さーや(プロフ) - �△�いいです！ (2017年10月10日 7時) (レス) id: a8b7ed9872 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：スノー | 作成日時：2017年3月10日 23時
