あいあむひーろー【ヒロアカ】 (ページ19)

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だいじゅうななページ19

？｢どういう個性だ？｣

通形｢透過！！発動中はあらゆるものがすり抜ける！｣

｢！？えっ！？｣

？｢！何故効かないんだ？まぁいい、どこから湧いたと思ったら…なるほどそれならミミックたちもスルーできるというわけか｣

勝手に喋らされた？

ということは

｢音本真……真実吐き…｣

通形｢強制的に喋らせる…ってとこか…！｣

ミリオが立とうとするけど、フラフラしてるみたい

｢支えるね…｣

通形｢ありがとう…前線に立つタイプじゃ…ないね！｣

音本｢故に、ほかの使い捨てとは違う私は八斎衆の中で唯一！若の野望に寄り添うことを許された身！！｣

バンバン打たれる私達は透過でよける

通形｢実の娘を使って何が野望だ…！｣

音本｢……？…ああ、物事を円滑に進めるには情など不要、君たちもよくわかっているだろう｣

音本｢壊理さんと遭遇した際君たちは物事を円滑に進めるために一度見過ごしたのだろう？｣

私達はホントのことを言われて何も言い返すことはできなかった

音本｢壊理さんをたすける？壊理さんを蓑にして自分たちが楽になりたいだけだろう？｣

なにも…いえない

ミリオを支えていた手はいつの間にか離れていた

けどミリオは

決めてくれると分かっていたから離したんだ

通形｢そうだ、あの子が笑えないままなんて｣

通形｢そんなの絶対許せない！！｣

そのまま2人をねじ伏せたミリオは

治崎の所まで行った

私も追いかけて

｢助けに来たよ｣

えりちゃんを抱きしめた