死んでも貴方を守るから (ページ18)

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約束 15 ページ18

メリ「エリザベス…絶対オレから離れるなよ…」

エリ「うん…わかった…」

イチャイチャしている中チャンドラーの顔を覗き込むと怒りでいっぱいな顔付きであった。
おー怖い怖い

『諦めの悪い師匠だなこりゃ…』

チャ「ぬ？！何か言ったかお主!!」『……』

無事にキャメロット城に着いた私たちは
すぐさまキューザックたちがいる所へと向かった。

バァァァンｯ!!!

そこには下位の魔神が沢山いた。その中の奥__
王の座の所にいたのは__

「……キューザックとゼルドリス」

キュ「？！…..Aなのか？！！！」

『…へい』

キュ「お前って奴は…一体どこに行ってたんだ!!!」

『いやー…コチラも最近目覚めたもんで___
まぁその話は置いといて…な』

ゼル「…Aの再開はいいものの…

裏切りの大罪人が敵地へノコノコといい度胸だな…」

メリ「単純な用件さ
オレは魔神王になるために来た」

ゼル「魔神王になるのはこの俺だ」

「…だからなんでそう俺だけのけ者にするかな？」

長男と三男が言い争っている中、向こうから鎧の足音が聞こえてきた。
そう、彼が___

『元気そうねエスタロッサ……あとペロニアも』

エス「おお！！Aじゃねぇか、師匠もようやく
目覚めたんだな…」

『お陰様でね、…エスタも魔神王の座を__』

エス「いいや、ぶっちゃけ魔神王の座なんぞに興味はねえが、お前らが奪い合うなら俺も参加してぇと…な」

まぁ…彼らと遊びたいって事…なのか、
そんな中エリザベスの表情が何やら険しい。

「兄貴こそ元気そうじゃ___……」

『…？』

エス「お前は………エリザベス？」

エリ「!!!ど…どうして私の名前を？
あなたと会うのはこれが初めてよ…」

エス「……さあな俺にもよく分からねえ」

____ん？…初め……て…なのか？？

エス「なあやっぱり気が変わった
俺は魔神王の椅子取りゲームから降りるわ」

エス「…その代わりエリザベスを俺にくれよ」

エリ「…！？」

ベロニ「でし！？」

『……えｯ？！……あっ(察)童貞そt 「違う」』

チャ「こりゃあ都合いい!!A!!!お主
なんとかせe_『自分でやれ』……ﾁｯ『あ?!お前っ舌打ちはよk』」

メリ「今更兄弟喧嘩をしにきたわけじゃねぇが…
二つだけハッキリしておく」

メリ「魔神王はオレがなる
エリザベスは誰にも渡さねぇ」