死んでも貴方を守るから (ページ11)

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約束 9 ページ11

『十戒のドロール…グロキシニアか？
…いや紋章がない。なぜ…』

チャ「どういう事だ！！なぜ＜七つの大罪＞を助けたのじゃ!??」

グロキ「貴方たちに答える義理はないっス」

ドロー「それにしても厄介な大物に絡まれましたね」

ﾊﾞﾊﾞｯ !!! ﾎﾞﾎﾞ

『えっ?!!!……ぐッ?!! うおおおおおおおお?!!!』

チャ「ぬ?!! ぬおおおおおお!!!」

《合技 ″鉱樹オルドーラ″ 》

え、待って!!!私もなの?!!ひどっ!!!
てか暗っ!!!

チャ「小癪な!!!」

ﾄﾞﾝｯ!!!! ﾊﾞﾝｯ!!!!

『ちょっと…!!!全然破れないじゃん?!!』

チャ「だがこの樹木の耐久限度が近い…!!!」

何十発か攻撃しているうちに感触が脆くなっていくのが分かった。

『?!!!…あとｯ…もう少し…!!!』

バｱｧｧｧｧｧｧアアン!!!!!!

外に出るとグロキシニアとドロールしかいなかった。恐らく己を囮にして逃がしたのだろう。

…ここで死ぬつもりなのか？

グロキ「やぁ…A。久しぶりッスね」

『……まさか貴方たちと戦うなんて…ね…

チャンドラー、ここは私に任せてもらえる？』

チャ「?!…お主がそうしたいなら良いぞ。

なら儂はメリオダス坊っちゃんを取り返してくるかの」

ドロー「そこにはいかs『アンタらの敵は私だ』
ｯ!!!!」

Aはドロールの腹を蹴り飛ばした。
その隙にチャンドラーはメリオダスの方へと飛んでいった。

この大地には3人しかいない。

『(…いったか…)』

グロキ「流石ッスねA。…女神族が最も恐れていた最上位魔神…A。もっとも凄かったのがキミの魔力…想像(イマジネーション)。想像してあらゆる力や物を生み出す……その魔力が強すぎて
＜四大天使＞さえも恐れていた頃と今一緒ッスね。」

『……グロキシニア、ドロール。正直に言ってアンタらとは戦いたくない。』

ドロール･グロキ「「?!!」」

『………このままお前らを見逃す。だからこれからは戦わず大人しくしておくれ』

正直彼らが受け入れてくれる可能性は低い。ここで死ぬつもりだった彼らの気持ちを踏みにじる行為でもあるからだ。

ドロー「……驚いた。まさか貴方の口からそのような言葉を聞くとは思わなかった…」

『……』

グロキ「………分かったッス」

『！！』

グロキ「私も貴方とは戦いたくないッスからね…しばらくは大人しくするッスよ」

次数がｯ!!次行きます!!!!!!