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「いやぁ〜すごいっ！ ボールがブロックに当たった！って認識した時には西谷君はもうボールの下にっ！ いやぁ〜たまげますねーっ」
興奮気味にブロックされたボールがひろえるなら怖いもの無しですね！と言う武田先生に繋心ちゃんが何言ってんだとつっこむ
100kmかそれ以上のスピードのボールが、ほんの2、3ｍの近距離から予測不能の方向に落ちてくる
「そんなモン、全部拾えるワケねえ」
「おお……」
「ただね、先生。 ブロックされたらおしまいってワケじゃないとわかってることが大事なんだよ」
「？」
「後ろにはちゃんと仲間が居るんだって、わかってるかどうかで気持ちは全然違うモンなんだよ」
「……ナルホド……」
まあ私はプレイヤーでもないから、気持ちはわからないかもしれないけどね。と呟くと背中を叩かれる。痛いよ繋心ちゃん
「次はおれの番だ！！！」
「おー、日向くん気合いバッチリだな〜」
「全然ジャンプできてないじゃないですかっ！？ 一ヶ月もサボるからっっ」
「うん……スミマセン……」
「キビシーな〜西谷」
そんな3人の姿をみて微笑む主将さん
でも、町内会チームにエースが復活したということは、烏野チーム厳しいんじゃないかな〜
「何言ってんスか大地さん！ こっちには俺が「こっちには俺がいますよっ！！」
「え 何？」
「日向カブってんじゃねーよ！！ せっかくの俺のカッコイイ台詞がぐだぐだだよバカヤローッ」
「ちゃんと言ってもそこまでかっこよくないぞー」
私の言葉にうるせー！と叫ぶ田中
試合は町内会チームのサーブから始まり、縁下がレシーブする。そして、影山くんがカバーに入り、誰を使うか考える暇もなく日向くんのスパイクが決まる
これには繋心ちゃんや滝ノ上さん達だけでなくノヤや旭さんまでびっくりしている
「スゲーじゃねぇか翔陽！ なんだなんだ！ うっかり見入っちゃったぞ！」
えへへ〜と照れたように笑う日向くん。横を見るとすごい顔をしてる繋心ちゃん
「ウォい！！ 今なんでそこに跳んでた！？ ちんちくりん！！」
「ちんっ……」
「どっ……どこに居てもトス来るから……です」
「どこに居てもトスが来るからでしょ？」
「「は？」」
「影山くんが日向くんの動きにドンピシャのトスあげてるんだよ！」
「な、なんでわかるんですか！？」
「？？ 影山くんだから」
「？？？」
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奥山乃愛(プロフ) - 初コメ失礼します！出来たら全員のキャラに愛されたいです！（恋愛的に）あと落ちは出来れば全員落ちみたいなのが見てみたいです！無理せずに頑張ってくださいね！ (2023年1月16日 16時) (
レス) id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
しおらん(プロフ) - 凄く面白いです!!主人公のキャラも良くて逆ハーで最高です!!烏養や町内会の人達との関係もなんか好きです!!更新頑張って下さい!! (2020年2月11日 13時) (レス) id: 7c779db0ef (このIDを非表示/違反報告)
ファニー☆(プロフ) - 初めまして(^^)とても面白くて、一気に読んでしまいました(笑)更新楽しみにしています！素晴らしい逆ハースタイルww (2019年11月28日 6時) (レス) id: b49809007e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソアニン | 作成日時：2019年10月16日 11時
