【ハイキュー】飛べ若者よ

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繋心ちゃんが烏野男子バレー部のコーチをやることになり、烏野の体育館へやってきた



「……帰りたくなってきた」



「今更かよ」



こんな私の言葉を無視して武田先生がおつかれさまーと体育館へ入っていく




「集ごー……えっ！？」


「紹介します！ 今日からコーチをお願いする烏養君です！」



「コっコーチ！？ 本当に！？ ですかっ！？」



「音駒との試合までだからな」



そこ重要なんだねー。と思いながら、隠れておく私。できれば忘れてくれ



「えっ でも坂ノ下の兄ちゃんだよな？ 本当にコーチ？」


「彼は君達の先輩で、あの烏養監督のお孫さんです！」



武田先生がそういうと、えー！と叫ぶみんな。よく顔見て、そっくりだよ？ほぼ一緒だよ



「おい、いつまでそこにいんだよ」



「ちょっ、そういうのやめて」



隠れてくると、繋心ちゃんにグッと引っ張られて体育館に上げられる



「「「A/Aさん！！？」」」



入った途端、私の姿を見てノヤと田中と日向くんが叫ぶので、やっほーと手を振っておいた



「なんでAが！？」



「あー、付き添い？」


「なんで、疑問系なの？」


「おー、縁下！ やっほー！」



癒しの縁下を見つけて安心する私。こういうのを求めてるんだよ！癒し大事



「つき「時間無えんだ、さっさとやるぞ！ お前らがどんな感じか見てえから6時半から試合(ゲーム)な！」



相手は呼んである！とノヤの言葉を遮ってそういう繋心ちゃん。さすが繋心ちゃん！ナイスタイミングだぞ！と思いグッと親指を向けるとは？という顔をされた



「えっ！？ 相手！？」


「烏野町内会チームだ」

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