杖に魅いる２【ハリーポッター】 (ページ5)

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第5話ページ5

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『ハリー、調子はどう？』

ハリーが回復した。
幸いにも、4人は大きな怪我を負わなかったがハリーは長いこと眠っていたのだ。

ハリー「元気だよ。みんなは？」

ロン「超絶元気だよ」

ハー「元気いっぱい」

夜。
一年生として最後の晩餐だった。
天井にはスリザリンの旗がかけてあり、今年の優勝はスリザリン寮だと誰もが見て分かった。

ダンブルドア「また１年が過ぎた。今年の最優秀の寮を表彰したいと思う。」

分かりやすくハリーたちは顔を曇らせた。

ダンブルドア「では、得点を発表しよう。
第４位グリフィンドール、３１２点。
第３位ハッフルパフ、３５２点。
第２位はレイブンクロー。得点は４２６点。
そして、第１位は４７２点で、スリザリンじゃ。」

グリフィンドールの空気は重く、スリザリンの生徒はこれまでにないほど喜んでいた。

ダンブルドア「よくやった、スリザリンの諸君。
だがのう、最近の出来事も勘定に入れなくてはなるまい。ギリギリで得点をあげた者がいる。」

「まずはハーマイオニー・グレンジャー」
その言葉に、今度はスリザリンが顔を曇らせた。

ハーマイオニーは「わたし？」とハリーたちを見回した。