杖に魅いる２【ハリーポッター】 (ページ31)

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第31話ページ31

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「ハーマイオニー、A、ハリー見たか？」

「知らないわ。一緒じゃないの？」

『ハリーなら、ロックハート先生といるところを見たよ。たぶん罰則じゃないかな』

「それかも」ロンはひらめいたように言った。

「もうこんな時間だわ。ハリーを迎えに行きましょ」

『そうだね』

闇の魔術に対する防衛術の教室へハリーを迎えに行くことにした。廊下は照明がないところはもう真っ暗だった。

『あッ、ごめん･･･ってハリー』

そんな中、Aと角でぶつかったのはハリーで、なにやら息が弾んでいた。

「今の聞いた？」

「何をだよ」

「ロックハートの部屋で聞こえて今も聞こえてる。動いてる…殺しに行ったんだ。」

「待ってハリー！」

ハリーが聞こえると言う声のほうへ行くと、廊下で雲が列をなしていた。不思議なことに廊下はびしょ濡れだ。

「僕クモ嫌いなんだ。」

『壁を見て』

「秘密の部屋は開かれたり継承者の敵よ気を付けよ」壁には赤い何かでそう書かれていた。

『ひどい。この子フィルチの猫のミセス・ノリスよ』

生徒が集まって来た。
フレッドにジョージ、ドラコとクラッブとゴイル。
他にもたくさんの生徒が駆け寄った。

「継承者の敵よ気を付けよ。次はお前達だ」