あの国擬人化【ヘタリア】

第25話 ページ25

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自室に戻ったA。
3人を寝室に案内したあとも、仕事をしていた。




「ノースメイアさん、そろそろ寝た方が…」




付き添いでいた部下も心配していた。




『…そうね、心配してくれてありがとう。
あなたも眠れないし、もう寝ることにするわ』


「は、はいっ」




部下を部屋から出すと、寝るふりをしてまた仕事を始めた。








それも長くは続かず、気付けばAは寝てしまっていた。しかし、起きたときはベッドの上にいた。




『あれ、なんで…』


イタリア「チャオ。Aちゃん」


『イタちゃん…？なっ』




イタリアが、机に伏していた所をベッドに運んだことは明確だった。

だが、何故か裸のままAの上に、馬乗りになっていた。




『い、イタちゃん裸ッ…！』




急いで目を隠すも、手をイタリアに抑えられてしまった。




イタリア「へへ、Aちゃん照れてる…」


『イタちゃん寝ぼけてるの？裸だから服きよ？』


イタリア「寝ぼけてないよ。俺、Aちゃんとイチャイチャしに来たんだ」




いつものイタリアとは思えないほど、今のイタリアは落ち着いていた。

だんだん近づくイタリアの顔。




『イタちゃんまッ…やっ』

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