あの国擬人化【ヘタリア】

第24話 ページ24

−





『もうこんな時間…寝ましょうか』




リビングのテレビで、魔法少女もののアニメを見ていると、すっかり夜になってしまった。




日本「なんと、今からいいところでしたのに」


イタリア「しかたないよ。俺もう眠いよ」


ドイツ「そうだな。A、寝室に案内してくれないか」


『はい』




案内したのは、ベッドが4つある大きめの部屋。
イタリアは部屋に着くなり、ベッドに飛び込んだ。




イタリア「やったー！ふかふかのベッドだ！
Aちゃんに包まれてるみたい」


『日本さんは、お布団の方がよかったですか？』


日本「いえ、大丈夫ですよ」




すると、ドイツが恐るおそる聞いた。




ドイツ「まさか、Aもここで寝るのか？」


『えっ、そんな訳ないじゃないですか！』


ドイツ「だ、だよな。」




別室で寝ると聞き、内心安心していると、イタリアが服を脱ぎ始めた。




ドイツ「おいイタリア！せめてAが部屋を出てからにしろ！」


『じゃ、じゃあ、私はこれで。あとは男性の方々で楽しんで下さいね』




お休みなさい、とドアを閉める。
もうすでに裸のイタリアは、構わずベッドの質を堪能していた。




日本「イタリア君、よくもまあ女性の前で…」


イタリア「えー、だってこれが普通なんだもん」

第25話→←第23話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す