あの国擬人化【ヘタリア】

第17話 ページ17

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プロイセン「ヴェストのやつ、今頃戸惑ってんだろうな…ケセセセ！」




シャワーから戻って来たら、なんとからかおうか考えていたプロイセン。
話をふろうとAを見ると、疲れたのか椅子の上で寝ていた。




プロイセン「たく、風邪ひくぞ」




気を利かせて近くにあったタオルをかけた。
ドイツが小さい時も、こんな事があったような気がしたと思い出す。




プロイセン「ハンガリーの野郎…」




ノースメイアとの出会いは、ハンガリーを通してのことだった。プロイセンは一目惚れして、想いを伝えれず今に至る。




プロイセン「お前に会わなきゃ、こんな気持ちには…」




あのプロイセンにも、こんな女々しい部分があるとは誰も思わないだろう。見れば見るほど、愛おしくなり我慢ができなくなる。




プロイセン「キス、するだけだからな…」




ついに、プロイセンは寝ているAにキスをしたのだった。




ドイツ「兄さん、シャワー空いた…ぞ。
すっすまん！邪魔するつもりは」


プロイセン「あ、いや…」




予想外のことに驚き、プロイセンはAの側から離れた。




ドイツ「まさか、寝込みを襲おうと？！」


プロイセン「なわけあるかよ！」

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