あの国住民化【ヘタリア】 (ページ9)

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第9話ページ9

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「アーサーさんすいません、本当に付き合ってくださって」

アーサー「気にするなこれくらい」

まさか、本気で買い出しに付き合ってくれるなんて思わなかった。

「でも…アーサーさん流石ですね。」

アーサー「なにがだ？」

「街のすれ違う人みんな、アーサーさんに釘付けのようです」

美形な外国人エリートのキラキラした雰囲気。ご本人は気づいていないようだけど…

アーサー「そうか？でも男は別のところを見ているようだが？」

「アーサーさんに嫉妬しているのでしょうか」

アーサー「オレには、お前を見ているように感じる。いい気がしない」

何を根拠に言っているのか、少し怖い目つきになるアーサーさん。

「フフ、眉間のシワが取れなくなりますよ」

アーサー「なっ、別にいいんだよ！オレが怖い顔してりゃ、こっち見る奴もい無くなるだろ」

確かに、顔をそらす人が多くなっていた。

「でも…私は怖い顔のアーサーさんより、笑顔のアーサーさんのほうが好きなんです」

そう言うと、アーサーさんがこちらを振り向いた。

アーサー「わ、分かったよ。もうこえー顔しないからよ、オレからもお願いしていいか？」

「はい、何でしょう」

アーサー「今回は許すがイヴァンのような怪しいやつは絶対入居させるな。それとあんまり遠くは危ないから一人で行くなよ。必要ならオレを呼べ。本田やルートだっていい。だがフランシスやギル、フェリシアーノはダメだからな」

それから長々と話を聞いたけど、もはや何一つ覚えきれなかった。