あの国住民化【ヘタリア】 (ページ35)

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第35話ページ35

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女性「あっ！あなたが大家さんですか？」

「は、はい」

なぜか私まで認知されている。
ギルベルトさんと喋っていた女性たちが、私に握手を求めてきた。

女性「すごーい！ホントに綺麗ですね！」

女性「シュミットさんの言う通りだー」

ギルベルトさんに、何をしたんですかと訴え目を見つめた。

ギルベルト「お前らそれは内緒だって。応援ありがとな、もう行くから」

女性「はい！ありがとうございました！」

ギルベルトさんがそう言うと、大人しく戻っていく女性たち。

ギルベルト「実はたまに、動画でAのこと話しててよ。名前とか顔は公開してねえからな！？」

「フフッ、いいですよ。そのおかげでギルさんに良いお仕事が来たんですから」

何を動画内で喋っているかは分からないけど、誰かの人生に貢献できているなら嬉しい事だ。

そうこうしていると、フェリシアーノさんが部屋の前に止まった。

フェリシアーノ「ここだよ」

「あ、執事喫茶…？」

フェリシアーノ「隊長！お客様2名ご来店であります」

ルートヴィッヒ「おいフェリシアーノ、どこに行って…」

中に入ると、凝った内装に完成度の高い衣装を着たルートヴィッヒさん達がいた。