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第11話 ページ11







あれからと言うもの、イヴァンさんは他の人の食べ物を食べることは無くなったけど、喧嘩は絶えなかった。

しかし、本人は自覚がないようで、悪気のない言葉から始まることが多かった。




「春だな…」




そんなことにも慣れてしまったこの頃。
桜の花が咲くと、見たくなるのが日本人の性だ。




本田菊「そうですね」


「き、菊さん…!?」




足音もしないし気配もしない。
むしろ、独り言を聞かれたなんて恥ずかしすぎる。




本田菊「フフ。提案なのですが、皆さんでお花見するのはどうでしょうか。以前に比べて人数も増えたことですし、親睦会に」


「いいですね、それ!」


本田菊「お酒も少しであれば気分も上がると思うので」




食事のおかずや、場所など菊さんとしばらく話し合った。




「では後で、皆さんに都合の良い日を尋ねておきますね。」


本田菊「お願いします」




庭に桜の木でもあれば、敷地内でできるものの惜しいことに小柄な梅の木しか生えていない。




王耀「A大変ある!ちょっとこっちに来てほしいね」


「誰かが喧嘩でも…?」


王耀「そうある!しかも顔が見えない上に、敷地前でやってるから迷惑してるあるよ」




近所迷惑にもなるので、正直ウチとは関係ないが現場へと急いだ。

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作者名:ランドセル | 作成日時:2021年8月21日 20時

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