一味のペット（仮）【ONE PIECE】 (ページ8)

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Episode８ページ8

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アラバスタを指す指針を無視し、医者を探してから2日ほど経った。

「これでよし。寒くない？ウマ子ちゃん」

この頃雪が降り気温も安定して寒くなってきていた。
ウマ子にも防寒着を着せ、クルーたちはウソップ中心に船の修理をしていた。

「昨日のワポルってやつら、何だったのかねー･･･
聞いたこともねェのにあんなスゲェ船持ってただろ！」

「何だっていいさ気にすんな･･･アホだよありゃただの。
他に考えようがねェ」

　海上でワポルと名乗る海賊の船長とその船員に襲われた一味。しかし結局はルフィはワポルを海に吹き飛ばし、大事には至らなかったが船の一部を食べられて(・・・・・)しまった。

「ここんとこどうも安定して寒くねェか？」

「そうだな。こういうこともまた気まぐれなんだろうな、この海は･･･」

「島が違い証拠よ。サンジさん、注意して水平線を見てて」

見張り台で双眼鏡を覗かせるサンジ。

「確かに見えた･･･島があったぞーっ！！」

ルフィは船首にすわり雪に感動していた。
そしてやっと冬服を着て、一味は冬島での旅の準備にかかる。