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「こいつらが乙骨と3年の代打ね」
こっちはこっちで体格とか声とかから寺坂味が感じられる
あれ、もしかして声優さん同じだったりする？
依「貴方たちが心配で学長についてきちゃった
同級生が死んだんでしょう？
辛かった？
それともそうでもなかった？」
馬鹿にした言い方に流石にイラッとした
野薔薇も恵も同じようで、ムッとした表情をしてる
伏「何が言いたいんですか」
依「いいのよ、言いづらいことってあるわよねぇ
代わりに言ってあげる
“器” なんて聞こえはいいけど、要は半分呪いの化け物でしょう？
そんな
死んでせいせいしたんじゃない？」
サディストかこいつは、と思ってしまうのも無理はないかもしれない
だって、めちゃくちゃ嬉しそうな表情で悠仁を
私の前にいる2人は相当頭にきてるのか、今にも殴りかかりそうな雰囲気を
こりゃ私が冷静でいなきゃまともに話も出来なさそうだな…
「真依、どうでもいい話を広げるな
俺はただ、こいつらが乙骨の代わりたりうるのか
それが知りたい！」
持っていた上着を地面に投げながら、パイナップル頭の寺坂似のやつがこっちに歩いてきて仁王立ちする
「伏黒、とか言ったか？
どんな女がタイプだ！」
「……？？」と3人揃って首を傾げた
女…？
「返答次第では今ここで半殺しにして、乙骨……最低でも3年は交流会に引っ張り出す！」
着ていた紫色の半袖を引きちぎってヴィランもびっくりな悪役の表情になった
「ちなみに俺は、タッパとケツがデカい女がタイプです！！！」
いや怖
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作者名：せな | 作成日時：2021年9月5日 23時
