２３話 ページ24
あ「寒…」
ここは子供たちのいた部屋。
今は吹雪いているが、ナミとロビン…そしてチョッパーがモチャという少女を追っていた。
その後ろをモネとセツナが追う。
モネにロビンがやられ、駆け寄ったナミにすかさずセツナとモネが飛びかかる。
ガキキィン！！
ナ「A！ゾロ！！」
あ「話は後…ここは私らに任せてはやく行って！！」
ロ「ありがとうA！ゾロ！！」
セ「あーあ…逃げちゃった…モネさん〜」
セツナが目を潤ませながらモネを見るとモネは楽しそうな笑みを浮かべた。
あ「ゾロ、あなたは鳥の
ゾ「…分かった。」
セ「出来ればあの緑剣士が良かったなー。なんて、嘘ですけどね！」
そしてセツナとAは衝突した。
モネが倒れたあと、セツナとAはまだ戦っていた。
ゾ「A！大丈夫か！？」
あ「っ！！ええ！くっ！そろそろ終わりよセツナ！！！」
ザシュッ！！！
その言葉と共にセツナは斬られた。
倒れかけるセツナをAは抱き抱えた。
セ「申し訳…ありませ……くろ…さま…」
あ「喋るな…辛かったな…セツナ。」
ゾ「A、毒ガスが迫ってる…行くぞ。」
セ「黒様…あなた…様は…我が…国の……誇る……し…のび……で…………。」
最後の言葉を言い終わる前にセツナは息絶えた。
あ「すまない…セツナ。必ず、国は元に戻す。」
そう言うとセツナを背負い、走り出す。
ゾ「おい！置いていけ！ソイツは敵でもう…！！」
あ「分かってる…だが…セツナはここに置いては行けない。私は一足先に行く！！」
そしてAはヴェルゴの所へと消えた。
ロー「ぐぁぁぁぁぁぁ！！！」
ス「チッ…くそ…！？あんた…確か…！」
あ「セツナを頼む…海兵。…久しぶりだな、ジョーカー…そしてヴェルゴ！！」
ロー「っ！？…黒狐屋。」
あ「セツナは死んだ。…どうやってあの島に入った！？ドフラミンゴ！！！」
ドフ「フッフッフッ…！さぁなぁ？セツナに聞きゃあ分かるかもしれねぇぜ？まだ息もあるようだしなぁ。」
あ「っ！ロー！心臓は返す！！後はあなたがやって！！」
ローに心臓を渡し、Aはセツナの元に駆け寄る。
当然、守っていた海兵を押し退けてから…だ。
セ「黒様…ご無事で何よりです」
あ「あぁ。私は死なん。セツナ、ドフラミンゴを島に入れたのはどいつだ。」
セ「黒…犬…様…で…」
セツナの言葉に、Aは目を見開いたのだった
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 10人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ユキユキ | 作成日時：2017年5月21日 1時
