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ピーンポーン
え、海さんほんとに来た?
海さんと再会して3時間たった夕方5時。
季節は秋で、この時間帯だと少し肌寒い。
メイクも落としちゃったのに。
「ちょっと待ってください!」
そう言いながら、ドアを開ける。
『お荷物お届けに参りました。』
目の前には紙袋を持った海さん。
そして、その中からあの黒いタートルネックを出した。
『これあげる。』
「え?」
『はい。』
「でもこれ海さんの……。」
『いいの、あげたくなったんだよ。』
そう言われ受け取ると、海さんが笑った。
『すっぴんかわいい。』
「な、」
思わず顔を背けると、海さんがドアを大きく開いて部屋に入ってきた。
「ちょっとっ。」
海さんをとめようとしたが、海さんは靴を脱いで奥まで入っていく。
「海さん、勝手に入らないでくださいよ!」
『Aさ、』
慌てて海さんのもとに走り言うと、海さんが口を開いた。
『俺のこと好き?』
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凛音 - とっても面白いです!更新お願いします! (2018年2月12日 15時) (レス) id: 9e4cd9a364 (このIDを非表示/違反報告)
みっきー - 面白いです!頑張ってください! (2017年10月23日 11時) (レス) id: 7809a2007e (このIDを非表示/違反報告)
Horry(プロフ) - OGW0219Pさん» ダイレクトに笑 嬉しい!ありがとうございます! (2017年10月10日 21時) (レス) id: 8bdb172de6 (このIDを非表示/違反報告)
OGW0219P(プロフ) - 好きです!!!!!!!! (2017年10月10日 20時) (レス) id: 9454d02d4c (このIDを非表示/違反報告)
ネオンガール - 読んだよ〜!続きが楽しみ♪ (2017年7月15日 21時) (レス) id: eac264aa47 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Horry | 作成日時:2017年7月9日 0時