第4話 ページ6
「嘘。」
確かにそう聞こえた気がした。
いや、私の気のせいかもしれないけれど。
レン「だって…昨日ホラー映画なんて見てないでしょ?これに違いはないはずだよ?僕、君のことなら何でも知ってるんだから。」
前言撤回。それに、これをにこやかに言っている鏡音レン君が怖い。
けど、ここで引き下がっても…いや、しょうがない、諦めよう。いや、でも…うーん…
レン「ふふっ…何悩んだ顔してるの?」
またしても、にこやかに言ってくる鏡音レン君。ちょっと時間をくれませんか。
A『い、いいいやぁ?何にも悩んでないよ?きっと気のせいじゃないかなぁ?』
はい、またしても嘘です。いや、けどホラー映画のせいにしなければ何のせいにすればいいんだよ、ちくしょう。
レン「ふーん…僕の気のせいか…そっか…」
お、納得してくれたみたい…?
じゃなくて、えっと…あ、そうだ、課題のせいにしよう。それがいい。
A『ごめん、本当は昨日ホラー映画なんて見てないよ。本当は、まだ課題終わってn((レン「ねぇ、今から暇?」
うん、なんで重ねた。せめて話を聞け。
まぁ…用事なんてないし暇かな…今日だって間違って学校に来ただけだし…
A『うん!暇だよ!』
レン「そっか…ならさ、今から僕の家に来ない?丁度、昨日買ったケーキがあるんだ!きっとAさんも気にいるよ!」
ん?家?ケーキ?
いや、是非とも行きたいです。行かせてください。それに、リンちゃんもいるだろうし。
A『わ、私で良ければ行きたいっ…』
え?今回は嘘じゃなくて本心だよ?うん。
レン「やった!…じゃあ、行こうか!」
そして、私は鏡音レン君が何を考えてるかも考えずに無防備で鏡音レン君についていくのでした。
☆yuki.yukiの部屋☆
いぇい、今日は僕の誕生日だよ。しかも13回目の。←
というのは置いといてさ、これ主人公ちゃんの性格変わった気がする。うん。
あと、たぶん区切りが良いので次回はユニちゃんだ。きっと☆〜(ゝ。∂)
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鏡音マイ(プロフ) - 続き楽しみにしてます! (2018年1月27日 11時) (レス) id: 8faab6ff5b (このIDを非表示/違反報告)
結生(プロフ) - アヤさん» 返信遅くなってしまい申し訳ありません。これからもゆるゆると更新していく予定ですのでよろしくお願いします^ ^ (2014年10月6日 20時) (レス) id: 2cd32b18d3 (このIDを非表示/違反報告)
結生(プロフ) - DORAGON*Rさん» 返信遅くなってしまい申し訳ありません。二人共進学してから時間がなく…(( 誤字報告ありがとうございます!直すように言っておきますね^ ^ (2014年10月6日 20時) (レス) id: 2cd32b18d3 (このIDを非表示/違反報告)
アヤ - すごく面白いです!!続き待ってますね〜♪頑張ってください!! (2014年8月26日 23時) (レス) id: 77cdf2dfc4 (このIDを非表示/違反報告)
DORAGON*R - めちゃ×2おもしろいです!!こーゆーの大好きなんです。あ、えっと、あの〜、おかしい部分が…。第8話で、「あのハッとした表情はすごがったなぁ…」 になってますです、はい。 わざとでしたらすみません。続きも頑張って下さい!! (2014年8月15日 14時) (レス) id: 2f78ebef6a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:夜藍、零 x他1人 | 作成日時:2013年6月18日 21時