織田作私、審神者になるよ。【文スト】【太宰治】【刀剣乱舞】【ブラック本丸】

29振り ページ29

骨喰は暫く、自分の顔を手で覆っていた。


そして、太宰の肩にもたれかかったかと思うと静かに啜り泣きはじめた。



骨喰「…本当は…俺も信じてみたかったｯ…もっと楽しい思い出を…記憶を作っていきたかった…でもだからこそｯ…人間を信じるのが怖くて…ｯ」



太宰「うん。辛かったね。苦しかったね。






________________もう大丈夫。怖くないよ。



私はもう君の…君“たち”の家族だから。」




そう太宰が優しく言うと、骨喰は少し声を上げて、何処か嬉しそうに涙を流した。





太宰「ほら、君たちも」


鯰尾と白山の前に、太宰の手が差し出される。


二人とも顔を見合わせ、少しばかり微笑んだかと思うとその手をとった。









鯰尾「…おわっ！？」
白山「…！？」



太宰はギュッと握られた自身の手を引き寄せ、三人全員を抱き締めた。






まさに家族さながら。









敦「…これってアレですよね？某ディズニー映画の((与謝野「やめたげな」←

与謝野「と言うか、何処で知ったんだい？そんな映画」

敦「この前、謎に乱歩さんが




『この映画に出てくる魔女がさぁ、めちゃくちゃ与謝野さんみたいで怖いんだよ。一緒に見ない？』





って言われたので…」←

与謝野「…後で乱歩さんは手術室かねェ…」←









骨喰「ｸﾞｽｯ…あれ…？そう言えばいち兄は…」
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？「ぼくのっ…たいせつなおともだちを…よくもっ…！！」









小ネタ挟まないと死んじゃう((

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