第3枚目 ページ5
「えーっと、調査の御依頼と伺っておりますが……一体どのようなご用件でしょうか…?」
「美しい!!水蓮の花のごとk「太宰、客の前での態度は?」
「え〜?『私が心中を申し込む』じゃないんですかあ?「国木田、こいつ頼むわ」えあぢょ、すいませんって「分かりました」
太宰結構メンタル弱かったりするんやね←
「お騒がせしてすんません。続けてください」
「…それで依頼のお話なのですが……」
((すごい、この状態で普通に続きを始めた……!))
「実は、わが社のビルジングの裏手に最近良からぬ輩がいるようなのです。」
「良からぬ輩・・・とは?」
「ボロをまとった輩のようです。中には聞きなれぬ異国の言葉を話す者もいるとか・・」
「そいつは・・・密輸業者の類やな。軍警がいくらとりしもうてもフナムシのように沸いてくるんや。
港湾都市の縮合やな」
「向こうの輩と証拠さえあれば、軍警にかけ合えます。ですから・・・」
「現場を張って証拠を掴んだらええにゃな?
ただ見張るだけの簡単な仕事・・・敦、アンタの初仕事にぴったりやわ」
「ええ!?でも・・・」
「谷崎、ナオミも一緒に来て。なあに、そんな気ィ張ることないわ。相手は逃げ足が速いだけの連中。アンタならできる。」
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作者名:水南まや | 作成日時:2018年11月20日 17時