検索窓
今日:8 hit、昨日:2 hit、合計:4,800 hit

第2枚目 ページ4

新入りくんの名前は中島敦。
能力名「月下獣」
偽爆弾を用いった入社試験は見てて面白いほどうまくいき、笑いをこらえるのが大変だった←

でも、中々見込みのある人材を見つけたもんやな。
いい騙し相手になりそう←

ところで私達は今、探偵社の下にある喫茶「うずまき」に来ている。

「す、す、すンませんでしたッ!!試験のためとはいえ、随分と生意気なことを……僕の名前は谷崎潤一郎。探偵社で助手のような仕事をしています。」


「いえいえ、お気になさらずに…」


「ソンでこっちが「妹のナオミですわ!!」


「きょ、兄弟ですか?そのわりには、髪や顔が似てないような……」


「あら、お疑い?勿論血の繋がった実の兄弟ですわ。と・く・に、この辺なんか本当そーっくり☆」

「こいつらに関しては深く追求するな。」


「うちは新美A(´〜`)モグモグ一応太宰とかの上司だよ〜(´〜`)モグモグ」

「そうなんですか!!・・・えっと、さっきから何を食べてるんですか?」
「んむ?わらび餅。ここのめっちゃおいしいねんで!今度敦も食べてみい」
てか太宰が国木田に絞められとるんやけど←


「あ、そう言えば、お二人は、探偵社に入る前は何をしていたんですか?」

「当ててごらん?なにね、定番のゲームなのだよ。新入りは先輩の前の職業を当てるのさ。探偵修行の一貫でもある。」
「谷崎さんとナオミさんは・・学生さん?」


「おー、当たった!すごーい」

「どうしてお分かりに??」

「ナオミさんはバイトだって聞いてたし、制服姿からして、現役の学生さんかなって…谷崎さんの方は、年が近そうだし……勘です。」

勘なのか←

「正直で宜しい。じゃあ国木田君は?」
















なんだかんだあって今、敦は目の色を変えて太宰の前職を当てるのに必死や。
そりゃせやろな。誰も“元ポートマフィア”なんて分からんやろ。

prrrrrrrrr

「はい、谷崎です。…はい、はい……分かりました。」
プツッ


「依頼か?」

「はい。依頼人の方は、既に事務所の方に……」

「さあ、仕事の時間だ。私の過去の職業当てゲームは、また次の機会に。」



「初仕事やで、張り切れよ。敦。」

第3枚目→←第1枚目



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.8/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
3人がお気に入り
設定タグ:文スト , 新美南吉 , 探偵社   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:水南まや | 作成日時:2018年11月20日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。