第13枚目 ページ16
〜乱歩side〜
「それからAは、親から虐待を受けるようになったんだ。」
「?どうしてですの?」
「…余りにも強くなり過ぎたんだよ。親は、自分に敬意を払っていない人物でも、Aだけには敬意を払っていたり、『様』付けされていたのに嫉妬したんだろうね。そして__________」
そして、ある日Aは、親に連れ出された。
ポートマフィアの拠点から少し離れた薄暗い路地裏にね。
『あんたみたいな子を産んだ覚えはないわよ!?』
『お前は醜い。お前はポートマフィアにはいらん。』
『痛い!!痛いからやめて!!ホンマにお願いやから!!』
そのまま親に捨てられたんだ。
「・・・!!そ、そンな・・・Aにそんな過去が・・・?」
与謝野さんが思わず膝から崩れ落ちる。
「それで、そこを運良く通りかかったのが僕と社長ってワケ。
事情を知った僕と社長は、迷わずAを拾った。
今の武装探偵社のエキスパートは、こうやって誕生した。」
「そういう事だ。」
「あ、あの・・・新美さん、戻ってきますかね・・・?」
「・・・戻ってくるさ、きっと」
「全国の美女の皆さん!Merry xmas!!」「クリスマスって何するんでしたっけ?」「あれやろ?あの〜全世界からツリーのジンジャークッキーを洗濯じじいが持っていくやつ」「僕の村では牛のエサを2倍にしてました!!」「(名前)さんそれぜんぜん違うイベントになってます!!あと洗濯じじいじゃなくてサンタクロース!!」→←第12枚目
3人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:水南まや | 作成日時:2018年11月20日 17時