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第10枚目 ページ13

「ちょ、ちょっと待ってくださいAさん!?どういうことです!?」
「んー?何言ってんの国木田ぁ〜皆もう全員知ってるよ?ねえ?」
「もちろンです!」
「僕も知ってますよ!」
「ナオミもですわ・・・そうだ!この際なんですから、ナオミ詳しく知りたいですわ!Aさんの過去!」

「過去の話なあ・・・」


過去・・・









『あんたなんか生きてる価値ないわ!!』
『お前は狐のようで醜い。さっさと出ていき』


「あ・・・うあ・・・っく・・・」
「ど、どうしたンです新美さん!?」
「い、いや、すまんな・・・ちょっと頭冷やしてくるわ・・・」
「え、ああちょっと!!」

皆ほんまにすまん。でも、今は落ち着かせてくれ。





〜外〜
あー、うちのアホ。なんであそこで泣いてしもたんや・・・

うちの過去。

自分で言うのもやけど、あの時はめっちゃ地獄やった。



親の温もりに触れたことのないうちには、普通(・・・)に対する憧れがあった。









近々、受験勉強で中々更新できない日々が続いておりますが、ご了承ください。

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設定タグ:文スト , 新美南吉 , 探偵社   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:水南まや | 作成日時:2018年11月20日 17時

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