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昼休みの終わりごろになり、教室へ戻ろうとしていた
次の授業はなんだっけな…
中庭の近くを通るとたくさんの野次馬がいた
ざわざわしていて、中心には誰がいるのか分からない
すると聞こえた声はよく聞きなれた声であった
「勝己くん！私、勝己くんが好きなの！だから…」
付き合って。そう言おうとしているのは誰でも分かった
しかし止めたのはかつきくん
「てめぇは好きじゃねぇから」
「嘘よ！だって、好きな人いるっていってたじゃん！！」
「お前じゃねぇよ」
「じゃあ、誰なのよ！」
ああ聞きたくない
やめて
かつきくん
「A」
あぁ…
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作者名：しおべっこうあめ | 作成日時：2019年11月11日 23時
