とくべつだからね2 短編 〜by Kei.Ｉ〜

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「いくらどんがたべたい！」

という聡ちゃんのリクエストで、お寿司屋さんで夕食を済ませてから帰宅。




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A「聡ちゃん、お風呂入ろうね！」


聡「はぁーい。」


慧「俺一緒に入るよ。A片付けとかあるでしょ」


A「ほんと？助かる！」


慧「おし！行くぞー。」


聡「はぁーい。」




初対面で心配だったけど、

すっかり仲良くなってくれた２人の笑い声が聞こえて幸せな気分。




お風呂あがりにアイスを半分こして食べる二人を見て


聡ちゃんの着替えを片付けながら、
忘れ物がないように小さなリュックに荷物をつめる。





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____ピンポーン、



思ったより早くチャイムが鳴り迎えに来たお姉ちゃん。



聡「ママー！」



お姉ちゃんに駆け寄るとぎゅうっと抱っこされて、
にっこり笑う聡ちゃん。



聡「ぼくね、ママがいなくても泣かなかったよ！」


「ふふっ、そうなの？」


聡「Aちゃんとね、慧くんがたくさん遊んでくれたの。」


A「楽しかったねー！」


「ママは聡がいなくて寂しかったけどなー」




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「A、慧くんも！ほんとにありがとう！」


慧「いえ、こちらこそ！本当に楽しかったので、何かあったらまたいつでも。」


A「うん！聡ちゃん、おりこうさんだったしね！」



「じゃあ、おやすみ！」


聡「またねー！」




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２人を見送り、パタンとドアが閉まる。





A「今日はありがと！」


慧「どーいたしまして。」

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