９４＿千帆ちゃん樹音ちゃん緊急事態 ページ6
千帆side
朝の光を浴びて樹音と登校する。
知らない人気の無い道だからちょっと怖いけど、
もうすぐしたら拓巳と聖夜の待ち合わせ場所なんだもん。
「おいあの子2人とも可愛くない?」「本当じゃん！」
「あの制服ナンダー高校だよな?」「うわ、ちょータイプ!!」
ナンダー高校の制服の人は私たち以外周りに1人もいない。
ということはと思い振り返ると、
同じナンダー高校の制服で2学年上の3年生のマークをつけた男の人が5人。
うそ...
これって......
「あ、君ー」「ちょっと先輩たちときてくれないかなー？」
わざとらしい汚らわしい目で私を見てくる。
千帆「お断りします...!」
樹音「嫌です」
最近はこういう事が無かったし、
男性に慣れるようにカウンセリングだって受けた。
前まではおどおどしてたけど、今は震えながらもなんとか断れる。
樹音はやっぱり強いって感じ。
相手を睨んでるのだもん。
「だってさ」「まぁ、力ずくでいいんじゃね？」
そんな！！
逃げなきゃ！！
そう思って走ろうとしても、
体は動かず腕を掴まれて私たちはすぐそこにあった倉庫に閉じ込められてしまった。
「さぁ、どうしよっかなー」
助けて...誰か！
助けて...軽音部！
助けて......拓巳！
「嘘...あれって......
B組の...... 藤井さんと川崎さん......?」
・
・
拓巳「あのさ、樹音と千帆遅くない?」
聖夜「もう20分も過ぎてるしね」
拓巳「もう行ってんじゃない?」
聖夜「じゃあ、俺らも学校行くしかないよなー」
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この小説大好きです！ 更新続けてください！！！ - hsjhana (2016年8月11日 18時) (
レス) id: 9f02fe38a0 (このIDを非表示/違反報告)
＊Yuka＊(プロフ) - スゥりんさん» 全く更新してないのに読んでいてくれて感謝です...泣 更新遅くなりますが、頑張りますね!! (2016年3月26日 7時) (レス) id: 4930c97a0b (このIDを非表示/違反報告)
スゥりん - この小説すごい好きです！更新待ってます！ (2016年3月25日 22時) (レス) id: 9d49db1fbf (このIDを非表示/違反報告)
はすりん(プロフ) - ＊yuka＊さん» ではさっそく！笑 よろしくね♪ (2015年6月29日 19時) (レス) id: eb535522bf (このIDを非表示/違反報告)
＊yuka＊(プロフ) - はすりんさん» ありがとうございます!! せっかくなのでタメでいいですよ♪ (2015年6月29日 5時) (レス) id: 4930c97a0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊Yuka＊ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yukahomup/
作成日時：2015年3月20日 18時
