９３＿優等生でも恋の優等生じゃないんです。 ページ5
樹音side
お店をでてみんなで帰ろうって思ったんだけど、
千帆「ごめん! 拓巳の家行くんだ〜」
彩「私も、裕太と一磨と帰るから...」
あかり「私は羅夢と塾があるから...」
みんなそれぞれ用があるみたいで、
結局私は聖夜と帰ることになった。
聖夜「俺とじゃ...迷惑だった?」
樹音「ううん。」
’’結局’’でもないかもしれない。
ちょっぴり嬉しい気持ちがあるのは何故?
樹音「でも、聖夜と帰るの久しぶりだからかな〜
温泉旅行以来全然絡みなかったもんね?」
聖夜「言われてみれば、そうかもなー」
聖夜って大きくなったよね。
小学校の6年で聖夜が転校してきて、
その時は私と同じくらいだったのにな〜。
樹音「聖夜って好きな人いるの?」
聖夜「まっまぁ...//」
いきなり照れる聖夜。
もしかして、私の知ってる人かな?
樹音「うーん...あかり?
あっ、細川先輩?
意外に拓巳付きの千帆とか?」
聖夜って女の子との付き合い少ないから、
これといった人がそこまでいない。
ファンの人かな?
ファンで聖夜ファンクラブの人...
そんな人すきになったら、
その人いじめられちゃうよね笑。
聖夜「いつか教えると思う。」
樹音「もう、何なのよー！！」
聖夜の背中を叩いて、
袖を引っ張って顔を覗き込む。
聖夜「樹音ってそういうとこだけ、
ちょっとだけ可愛いよなっー」
逃げながら私に向かって言ってくる聖夜に、
私は少し心がドキッとした。
これって恋...?
私ってどんだけ恋に気づかず不器用なのかな...
聖夜「気づかれたかな...? 旅館のことも...」
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この小説大好きです！ 更新続けてください！！！ - hsjhana (2016年8月11日 18時) (
レス) id: 9f02fe38a0 (このIDを非表示/違反報告)
＊Yuka＊(プロフ) - スゥりんさん» 全く更新してないのに読んでいてくれて感謝です...泣 更新遅くなりますが、頑張りますね!! (2016年3月26日 7時) (レス) id: 4930c97a0b (このIDを非表示/違反報告)
スゥりん - この小説すごい好きです！更新待ってます！ (2016年3月25日 22時) (レス) id: 9d49db1fbf (このIDを非表示/違反報告)
はすりん(プロフ) - ＊yuka＊さん» ではさっそく！笑 よろしくね♪ (2015年6月29日 19時) (レス) id: eb535522bf (このIDを非表示/違反報告)
＊yuka＊(プロフ) - はすりんさん» ありがとうございます!! せっかくなのでタメでいいですよ♪ (2015年6月29日 5時) (レス) id: 4930c97a0b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：＊Yuka＊ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/yukahomup/
作成日時：2015年3月20日 18時
