8話 ページ10
灯side
時が経つのは早いもので、もう今日は入学式である。
7日間で倒した魔女。
その数はおそらく20を超える。
最近の私はおかしい。
自分に利益がある方をえらんで、それで自分も満足してきたはずなのに、そのやり方にすら、疑問を感じてしまうのだ。
『ッ……！違う、今は、そんな事、考えている場合じゃない。それに、私は合ってる。間違ってなんか…』
ふと、自分の手元に目を落とす。
指輪が、濁っていた
ダメだ…
ダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだダメだ
呑まれるな！
私は！
彼女たちの希望を！
背負っていくんだ‼
彼女たちは、美しく勇敢だった。
私も、そんな風に…
"もう、灯ちゃん。そんなに溜め込まないの！ほら、なんなら私とお茶会でもしない？"
"ったく！テメェは自分で突っ走り過ぎだっつーの！あたしだって、なんか出来ることあればやるからさ！"
"私が魔女退治とか初めてやるとき、一緒にいてくれたのは灯なんだからさ！多分、一緒じゃなかったら、ここにいないかもしれないし…感謝、してるんだからね！"
"真実を知ってるのは、私と、灯だけ。あなたにも背負わせてしまって悪いとは思ってるわ。でも、あなたになら、相談してもいいかと思ったの"
"灯ちゃん。最後まで、役に立たなくて、ごめん、ね？私、多分もう無理だと思うんだ。だから、灯ちゃんは、私達の、分ま、で…よろしく、頼んだ、よ？"
私の希望は、彼女たちだ！
もう、指輪の濁りは消え去っていた。
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申し訳ございません。占ツクがおそらく私のスマホの不具合で繋がらなくなってしまいました…
今は修理等したので、おそらく大丈夫かと。
本当に、申し訳ございませんでした
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yukasun(プロフ) - 月夜 黒輝さん» コメント、ありがとうございます！本当に全然更新とかできなくて申し訳ないですが、頑張ります！ (2019年5月4日 23時) (
レス) id: 7e91b7ec27 (このIDを非表示/違反報告)
月夜 黒輝(プロフ) - 凄くいいです！主人公が自分の言いたいことを言ってくれる!!都合のいい時でいいので更新頑張って下さい！ (2019年4月14日 23時) (レス) id: 7066949ba0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yukasun | 作成日時：2019年3月6日 0時
