6話 ページ8
灯side
『暇だーーーーー』
部屋でゴロゴロしながらそう呟く
郵便受けでも見てくるか、と下に行きポストを除くと
『……なんだこれ。合否通達書？』
部屋に戻り早速それをみる
すると
[私が投影されたッ‼]
へー、こんな感じなんだ
まあ、一応聞いとくか。なんて思って成績を聞くと、ぶっちぎりの一位だったようだ
[ようこそ、君のヒーローアカデミアに]
『あー、うざ』
そう言って、路地裏へと入っていった
『さて、と。ここら辺じゃないのかな…』
ボソッと呟いて、一瞬で魔法少女になる
そして、ヴィランの姿を想像し、目を閉じる
【転移】
次に目を開けたのは、とあるバーだった
『へぇ、ここが拠点か…』
少し感心していると、顔に手が付いている男に話しかけられる
？「おい、お前…だれだ？」
『まったく、人に名前を聞く時は、まず自分から名乗るべきだよ。"死柄木弔"』
そう訴えかけると彼は驚いたような顔をする
『私はね、なんでも全てお見通しだよ』
どうやら警戒しているようだ
死「何しに来た」
その言葉を聞いて、舌舐めずりをする
『提案だよ。私は今年雄英のヒーロー科に入学する。で、ここに入れてくれたらスパイをしようかなって。あー、言っとくけどヒーローは嫌いだよ？特に、オールマイトとかいう偽善野郎はね』
そう一気にまくし立てる
死「もし寝返ったら？」
『うーん。それはないと思うけど、確証を得られたら、殺してくれて構わないよ』
そう、笑顔で言うと、彼は笑い始めた
死「っふはは！いいなぁ。お前。気に入った。いいだろう。ヴィラン連合へようこそ」
『私の名前は白金灯。灯でいい』
そういうとまたフッと笑って
死「よろしく、灯」
こうして、私は無事、ヴィラン連合へと入った
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yukasun(プロフ) - 月夜 黒輝さん» コメント、ありがとうございます！本当に全然更新とかできなくて申し訳ないですが、頑張ります！ (2019年5月4日 23時) (
レス) id: 7e91b7ec27 (このIDを非表示/違反報告)
月夜 黒輝(プロフ) - 凄くいいです！主人公が自分の言いたいことを言ってくれる!!都合のいい時でいいので更新頑張って下さい！ (2019年4月14日 23時) (レス) id: 7066949ba0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yukasun | 作成日時：2019年3月6日 0時
