2話 ページ4
灯side
ここが、私が新しく通う学校。
前のところよりかはちょっとボロい。
まぁ、あそこがすごかっただけか。
いろんなことが頭を駆け巡っているうちに、1時間目になった
先「じゃあ、質問の時間にしようか！なんかある人はどんどんいっていこう！」
許可した覚え、ないんだけどな
まあいいけど
「なんでこっちにきたの？」
『ちょっとした事情』
「何するのが好き？」
『紅茶、飲むのは好き』
懐かしいなぁ。マミさんの紅茶
「好きな色は？」
『黒、赤、黄、桃、青…かな』
彼女らの色だ。
「どんな個性？？」
やっぱり、この質問は来るか
『ないよ。そんなもの』
そうはっきりと告げると、クラス中が静まる
それを破ったのは、頭がツンツンしてる子だった
「おいおい！テメェ無個性か！社会の屑じゃねぇか！」
とのことだ。
それを聞いたいるクラスメイトはくすくすと笑っている。
くだらないな
そう思っていると、爆発の炎が当たる
さすがにやりすぎだろう。教師も教師で助けないのか。
呆れた
『ねぇ、君、名前は？』
「ハッ！無個性に教えるつもりはねぇ」
『そう。まあ、いいんだけどね。さて、と。前言撤回だ。君たちとはよろしくしないよ』
そう言うとまた突っかかってくる
「んなもんこっちも同じだよ！」
差別主義者？
こなきゃ良かった
後悔してももう遅い
いじめ自体は別にいい。
人間の醜い部分を見るのが嫌なんだ。
彼女たちは、こんな奴らのために、戦ってきていたのか、って
もう、私の瞳に輝きはない
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yukasun(プロフ) - 月夜 黒輝さん» コメント、ありがとうございます！本当に全然更新とかできなくて申し訳ないですが、頑張ります！ (2019年5月4日 23時) (
レス) id: 7e91b7ec27 (このIDを非表示/違反報告)
月夜 黒輝(プロフ) - 凄くいいです！主人公が自分の言いたいことを言ってくれる!!都合のいい時でいいので更新頑張って下さい！ (2019年4月14日 23時) (レス) id: 7066949ba0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yukasun | 作成日時：2019年3月6日 0時
