9話 ページ11
灯side
入学式、とは言ったものの、式のようなものはなく、今から
"個性把握テスト"
とやらをするらしい。
ヒーロー科だから
だ、そうだ。
担任は寝袋に入ってきてたし、
試験で注意してきた優等生くんもいた。
⁇「あの…白金さん、でしたわよね…?」
あぁ、面倒くさい。
私の友達は、彼女たちだけだ。
『なに？八百万サン？』
軽く睨んで言ってみるが、気づきているのかいないのか、
「覚えていてくださったのですね！」
と、軽く感激している。
八「もしよければ一緒にグラウンドまで…」
『ごめん、アンタと行くきも無いし、話す気もないから』
そう言った後の彼女の顔は、少し絶望したように見えた。
あれ？
私は、なんのために魔法少女になったの…？
希望を振りまく魔法少女が、あんな顔させてよかったの…？
もう、なにも分からない。
だれか、助けて。
続く (更新停止中)
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yukasun(プロフ) - 月夜 黒輝さん» コメント、ありがとうございます！本当に全然更新とかできなくて申し訳ないですが、頑張ります！ (2019年5月4日 23時) (
レス) id: 7e91b7ec27 (このIDを非表示/違反報告)
月夜 黒輝(プロフ) - 凄くいいです！主人公が自分の言いたいことを言ってくれる!!都合のいい時でいいので更新頑張って下さい！ (2019年4月14日 23時) (レス) id: 7066949ba0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：yukasun | 作成日時：2019年3月6日 0時
