すずこ「今日から私も教師です！」 (ページ5)

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第４話１節：盗まれた学校費用ページ5

すずこ「そうだね。シカちゃんが作ったものはどれもおいしいばかりで楽しみだよ」

ユリカ「えへへ…」

爺「さて、それでどうだった学校は？」

すずこ「生徒に黙れと言われた」

Pile「なんですって⁉どこのどいつですかそんなこと言ったやつは⁉」

爺「pile、座れ」

Pile「はい」

すずこ「後はしばくぞって言われた」

ユリカ「しばくぞ…？ちょいと痛い目にあわせてやる‼」

すずこ「シカちゃん、食事中だよ。座って」

ユリカ「…ごめん」

すずこ「ふぅ、いい湯だった…」

すずこ(お父さん、お母さん。私ついに学校の先生になったよ)

すずこ(お父さんと同じ学校の先生…)

すずこ(今日は私にとって一生忘れられない日になると思うから)

すずこ(これからも私の事を温かい目で見守っていて…) 翌日…

すずこ「さぁ、今日め張りきって行こう！」

亜衣奈「あっ、おはようございます三森先生」

すずこ「おはようございます楠田先生」

亜衣奈「くっすん先生でいいよ」ﾆｺｯ

すずこ「いや、ですが…」

亜衣奈「いいよ別に。そのかわりに私はすずこ先生と呼ぶね」

すずこ「わ、わかりました亜衣奈先生」

亜衣奈「それにしても見込みあるね。あの子たちの相手したら泣いてこないかと思ってたよ」

すずこ「ま、まぁ…」

亜衣奈「もしあの子達に殴られてけがしたら保健室おいで」

亜衣奈「パワー全開で手当てしてあげるよ」

すずこ「ありがとうございます」

亜衣奈「じゃあ頑張っていきましょ！」

すずこ「はい」